日本初上陸!UVレーザー式マーキングシステム「ZY-D200」
株式会社Sino BioBridgeが、製薬企業や医療機関向けにUVレーザー式のマーキングシステム「ZY-D200」を日本で本格的に販売を開始しました。この装置は、インクやトナーを使用しない革新的な印字方法を採用しており、精密さと効率性を兼ね備えています。使い方もシンプルで、Excelデータを一括インポートすることで、わずか2秒でチューブ1本に印字が可能なのです。
マーキングの革新
従来のラベル印刷及び手動での貼り付け作業に比べ、ZY-D200は大幅に手間を削減します。この装置は、様々なアダプターを利用することで、遠心管、クライオチューブ、スライドガラスなどさまざまな対象物に対応できます。特に、研究現場では、試料の管理や識別が重要ですが、ラベルの剥がれや印刷ミスは認識されている最大の課題でした。しかし、ZY-D200の導入によって、これらの問題に対処できることが期待されています。
AI技術の導入
さらに、ZY-D200にはAI視覚認識機能が搭載されており、印字の位置や内容を自動で認識してくれます。この機能により、従来の手入力によるミスを防止し、効率的な作業を実現します。必要に応じてキーボード入力も可能で、少量の印字を行う際も手軽に使用できます。
安全性とコスト削減
研究の現場では、液体窒素などの極低温での作業が多くありますが、これまでのラベルは剥がれてしまうリスクがあります。ZY-D200は半永久的に印字が消えないため、安心して長期間の試料管理が実現します。加えて、インクやトナーを一切使用しないため、ランニングコストの削減にもつながります。
製品概要
「ZY-D200」はUVレーザーを用いた非接触印字方式を採用しています。以下がその主な仕様です:
- - 印字対象:15ml/50mlの遠心管、クライオチューブなど様々
- - 印字速度:最大処理速度で約2秒/個
- - 入力方式:Excelデータの一括インポートまたは手動入力
- - 波長:355nmのUVレーザー
Sino BioBridgeの思い
Sino BioBridgeは「日本と中国の懸け橋を形成する」という理念のもとに設立されました。単に装置の輸入販売だけでなく、日本企業の中国進出を支援し、中国企業の日本進出を支えるコンサルティング事業も展開しています。この活動を通じて、両国間での良好なビジネス関係を築くことを目指しています。医薬品の開発や試料保管において、研究者のニーズに応じた製品提案を行っており、今後も多様な製品開発に寄与することを目指しています。
詳細情報
製品「ZY-D200」についての詳細は以下のリンクから確認できます:
ZY-D200について。また、製品やサービスに関するお問い合わせは、株式会社Sino BioBridgeのメールアドレス、
[email protected]までお願いいたします。
この新技術の導入により、科学研究の現場が大きく変わることは間違いありません。未来の研究に向けた第一歩を、ぜひご検討ください。