ROBE JAPONICA原宿店オープン
2015-12-14 11:53:45
メンズ着物ブランド「ROBE JAPONICA」が原宿に旗艦店オープン!現代風にアレンジされた着物で新たな和装体験を
メンズ着物ブランド「ROBE JAPONICA」が原宿に旗艦店をオープン
日本の伝統文化である着物が、新たなステージへと進化を遂げようとしています。メンズ着物ブランド「ROBE JAPONICA(ローブジャポニカ)」が、日本のファッションの中心地である原宿に、その旗艦店をグランドオープンしました。
「きもの」から「おしゃれ」へ。現代感覚を取り入れた和装
「ROBE JAPONICA」は、「『きもの』より、『おしゃれ』が好きだ」というキャッチコピーを掲げ、伝統的な着物の概念を覆すような、斬新なスタイルを提案しています。近年の「クールジャパン」ブームや、経済産業省による「きものの日」制定の動きを受け、着物が再び注目を集める中、同ブランドは、若年層を含む幅広い男性が着物を楽しめるように、現代的なデザインと着心地のよさを両立させたコレクションを展開しています。
伝統と革新の融合。2つのラインで異なる魅力を演出
「ROBE JAPONICA」は、大きく分けて2つのラインで展開されています。一つは、綿素材を中心としたポップでカジュアルな「レッドライン」。もう一つは、ウールやベルベットといった高級感のある素材を使用し、モード感を追求した「ブラックライン」です。それぞれのラインで異なるデザインと素材感を楽しむことができるため、シーンや好みに合わせて着物を選択することができます。
原宿という立地。ファッションの中心地で新たな顧客層を開拓
旗艦店の立地は、トレンドに敏感な若者たちが集まる原宿。多くのセレクトショップや古着屋が軒を連ねる、まさにファッションの街です。この場所を選んだ理由について、ブランド関係者は「日本のファッションの中心地で、ROBE JAPONICAの世界観を多くの人々に知ってもらいたい」と語っています。原宿の洗練された雰囲気と、ROBE JAPONICAのモダンな着物が融合することで、新たな顧客層の開拓が期待されます。
着物の常識を覆す、新しい和装体験
従来、着物は高額で、仕立てに時間がかかり、着方にも複雑なルールがあったため、敷居が高いとされてきました。特に男物の着物は、色柄が少なく地味なものが多いという問題点もありました。しかし、「ROBE JAPONICA」は、扱いやすい素材を使用し、既製品として販売することで、これらの課題を解消。さらに、帯や履物、バッグなどの小物類もオリジナルデザインで展開することで、トータルコーディネートを提案しています。
今後の展望
「ROBE JAPONICA」は、今後も日本の伝統と現代の感性を融合させた、革新的な着物を提案し続けるとしています。原宿旗艦店を拠点に、ブランドの認知度を高め、国内外への展開も視野に入れているとのことです。伝統を継承しつつ、新たな価値を生み出す「ROBE JAPONICA」の今後の動向に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社キモノール
- 住所
- 東京都小平市大沼町5-14-5
- 電話番号
-
03-6804-2780