秩父夜祭を楽しむ特別列車が運行!
秩父鉄道が2024年12月3日(火)に埼玉県秩父市で行われる「秩父夜祭」に合わせ、「EL秩父曳き山夜祭り号」と「EL秩父夜祭花火観賞号」という特別列車を運行発表しました。これにより、参加者は伝統的な祭りをより便利に楽しむことができるようになります。
特別列車の運行概要
EL秩父曳き山夜祭り号
「EL秩父曳き山夜祭り号」は、秩父夜祭に向かうための日帰り利用にぴったりな特別列車です。全席自由席で予約不要のため、時間に束縛されずに乗車できます。
- - 運行日: 2024年12月3日(火)
- - 区間: 熊谷から秩父まで
- - 編成: EL電気機関車+12系客車2両+EL電気機関車
- - 乗車料金: 乗車区間の普通乗車券
- - 運行スケジュール:
- 熊谷駅:15:45発
- 寄居駅:16:32着/16:32発
- 長瀞駅:17:23発 /17:52着
EL秩父夜祭花火観賞号
「EL秩父夜祭花火観賞号」は、特別に設計された臨時列車で、花火を車内から観賞できるというユニークな体験を提供します。車両内からは秩父夜祭の花火を楽しみ、その後熊谷駅に移動できます。
- - 運行日: 2024年12月3日(火)
- - 区間: 秩父から熊谷まで
- - 集合: 秩父鉄道秩父駅(17:30〜18:00)
- - 参加人数: 最大20組(各組最大4名)
- - 料金: 20,000円(税込、秩父-熊谷間の片道乗車券込み)
お帰り専用バス「秩父夜祭かえるライナー」
参加者が秩父夜祭を楽しんだ後、問題なく帰れるように「秩父夜祭かえるライナー」専用バスも運行されます。こちらも予約制で、全席指定です。
- - 開催日: 2024年12月3日(火)
- - 出発時間: 秩父鉄道秩父駅23:00発
- - 行程: 熊谷駅南口、桶川駅西口、大宮駅西口、さいたま新都心駅を経由
- - 料金: 5,500円(税抜)
秩父夜祭について
「秩父夜祭」は毎年12月に行われる伝統行事で、日本三大曳山祭と称されています。国内外から多くの観光客が訪れ、美しい屋台や華やかな花火が見どころです。2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録され、国内外で注目を浴びています。
参加者には、日本の伝統的な文化を体感しながら、特別な夜を過ごせる貴重な機会となることでしょう。この機会を逃さず、ぜひ「EL秩父曳き山夜祭り号」や「EL秩父夜祭花火観賞号」に乗車して、秩父夜祭の魅力を堪能してみてください。