伏見稲荷大社近くに「SmaGO」が3台新設
2026年6月22日、京都市伏見区の稲荷児童公園に、画期的なスマートゴミ箱「SmaGO」が新たに設置され、運用が開始されました。これは、株式会社フォーステックが提供するもので、ソーラー発電を利用し、自動圧縮や蓄積状況の可視化が可能です。今回の設置で、京都市内におけるSmaGOの設置は合計18か所37台となります。
設置の背景と目的
伏見稲荷区は、世界的に有名な伏見稲荷大社の近くということもあり、多くの参拝客や観光客が訪れるエリアです。ここでは、既存の街頭ゴミ箱が満杯になる問題がありました。SmaGOの導入により、より多くのゴミを収容でき、グラフィカルに蓄積情報を可視化できます。これにより、ゴミの取り扱いが効率化され、清潔な観光環境が保たれることが期待されています。
SmaGOの技術と特長
SmaGOは、特に環境への配慮がなされているIoTスマートゴミ箱です。太陽光を利用して動作し、ゴミを自動的に約5分の1に圧縮します。また、蓄積されたゴミの量についても通信機能で通知されるため、満杯にすることなく適切に回収ができる仕組みです。さらに、このゴミ箱は自由にデザインが可能という点も大きな特徴です。分別促進のためのデザインや協賛を求めることもでき、地域の活動もサポートします。
京都市との連携
今回の設置は、滋賀県大津市に拠点を置く株式会社木下カンセーからの寄贈によって実現しました。この企業は廃棄物の収集やリサイクルを手掛けており、2022年に京都市との連携協定を結んでいます。この協定では、10年間でスマートゴミ箱を合計24台寄贈することが決まっており、今回の設置により実際に寄贈された台数は7か所14台に達しました。
京都市の持続可能な取り組み
現在、京都市は「SDGs未来都市」の理念の下、持続可能な街づくりに積極的に取り組んでいます。特に観光地では、オーバーツーリズムに伴うゴミ問題への対策が求められています。SmaGOの設置を進めることで、ゴミが溢れることを防止し、ポイ捨ての抑制にも寄与します。
今後の展望
フォーステックは今後も、「必要な場所に必要な数のスマートゴミ箱を設置する」という目標のもと、自治体や地域団体と連携し続けます。観光地の美化やゴミの管理を効率化することで、持続可能な観光環境を実現することに貢献していく計画です。
企業情報
株式会社フォーステックは、2019年に設立され、東京都千代田区に本社を置いています。現在は、日本各地でスマートゴミ箱「SmaGO」を展開し、環境についての意識を高める活動を行っています。公式サイトは
こちらです。
このように、京都市内で進化するゴミ管理のシステムが観光客の訪れる街をより魅力的にしています。未来の観光地の姿を、私たちも見守っていきたいものです。