G20サミットでSAKE提供
2019-07-30 18:24:15

大阪発の堂島酒醸造所がG20サミットでSAKEを提供。国際的な文化交流を促進!

大阪発のSAKEがG20サミットで大注目



大阪生まれの堂島酒醸造所が、2019年6月29日から30日にかけて開催されたG20大阪サミットにおいて、同所で醸造された純米酒「DOJIMA(堂島)」と「CAMBRIDGE(懸橋)」を提供しました。これは日本初のヨーロッパ進出を果たした酒蔵として、国際的な舞台で自社のこだわりの味を広める大きな機会となりました。

堂島酒醸造所の概要



堂島酒醸造所は、大阪市を拠点とする堂島麦酒醸造所が展開するプロジェクトで、2018年にイギリス・ケンブリッジ郊外にSAKEの生産拠点を設立しました。日本の伝統的な酒造りの技術を欧州に持ち込み、本物の日本酒の魅力を世界に届けることを目指しています。今回のG20サミットでは、大阪から世界への文化発信をする重要な役目を果たしました。

G20サミットでの提供内容



サミット中、配偶者プログラムにおいて、堂島のフラッグシップ商品である「DOJIMA」が披露され、豪華なお寿司と共に文化の架け橋として参加者に楽しまれました。また、「CAMBRIDGE」は、日本と世界を繋ぐ文化の象徴として特別セットとして提供され、ゲストが記念のお土産として持ち帰りました。

商品の魅力



DOJIMA 堂島



この純米酒は、厳選された兵庫産の山田錦と英国フォーダムの地下水を使用して醸造されており、5年の歳月をかけて生み出されました。温度と衛生管理を徹底し、芳醇で滑らかな口当たりが特長です。720ml入り、アルコール分は15度。価格は約15万円で、最高級の品質を誇ります。

CAMBRIDGE 懸橋



このSAKEは、通常の仕込みで水の代わりに自社製造の純米酒を使用した貴醸酒です。3年間セラーで熟成され、濃厚な味わいを醸し出します。720ml入り、アルコール分は16度。こちらも約15万円で販売されています。名前の由来には、ケンブリッジとの文化的なつながりが込められています。

未来への取り組み



堂島酒醸造所では、年間最大10,000本のSAKEを生産する計画であり、次代を担う酒造家の育成に向けた研修施設を設けています。また、訪問者向けのツアーも開催し、多くの人々にSAKEの魅力を伝えています。

まとめ



G20サミットでの堂島酒醸造所のSAKE提供は、日本酒が国際的に認められるきっかけとなるとともに、日本と世界を繋ぐ大切な文化交流の一環となりました。これからも堂島酒醸造所はSAKEの魅力を世界に広げ続けることで、未来の国際関係や文化交流に寄与していくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社 堂島麦酒醸造所
住所
大阪府大阪市北区堂島1-4-2
電話番号
06-6347-4489

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪府 大阪市 堂島酒醸造所 DOjima CAMBRIDGE

Wiki3: 大阪府 大阪市 堂島酒醸造所 DOjima CAMBRIDGE

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。