リミニストリート、日本市場拡大へ新支社長就任を発表！保守コスト削減で企業成長を支援

リミニストリート、日本市場拡大に向けた新体制でさらなる成長を目指す

エンタープライズソフトウェアの独立系保守サービスを提供するリミニストリートが、日本市場における事業拡大のため、新たな支社長に脇阪順雄氏を迎え入れることを発表しました。脇阪氏は、SAPジャパン株式会社での長年の経験と実績を活かし、日本におけるリミニストリートの成長を牽引していきます。

脇阪順雄氏の経歴と今後の展望

前職ではSAPジャパン株式会社にて自動車産業統轄本部副本部長を務め、世界規模で大手自動車メーカーのビジネス成長と業務運用を支援していました。長きに渡るSAPでの経験（18年間）では、プリセールスバイスプレジデントやバリューエンジニアリング責任者など、数々の要職を歴任。それ以前には、NECネクサソリューションズ株式会社（旧日本電気オフィスシステム株式会社）でエンジニアとしてキャリアをスタートさせています。

豊富な経験と専門性を有する脇阪氏は、日本のエンタープライズアプリケーション運用管理に貢献すると共に、リミニストリートのグローバルな事業展開にも大きく貢献することが期待されています。新支社長就任にあたり、脇阪氏は、日本の企業におけるエンタープライズソフトウェア保守コストの高騰と、そのメリットの頭打ちという課題を指摘。「リミニストリートは、最大90％のコスト削減と、15年間のシステムアップグレード不要を実現することで、企業の戦略投資を促進し、成長と改革に貢献します」と抱負を語っています。

日本市場におけるリミニストリートの成長と実績

2014年に日本市場へ参入したリミニストリートは、設立から18ヶ月間で堅調な成長を遂げており、現在では日本シイエムケイ株式会社、株式会社熊谷組、西松建設株式会社など、約40社もの企業がそのサービスを利用しています。

ガートナーのレポートによると、2016年の日本におけるERPソフトウェア関連支出は1940億円に上ると予想されており、市場は拡大傾向にあります。リミニストリートは、独自のプレミアムレベルの保守サポートにより、ソフトウェアベンダーに比べて数億円規模の年間保守コスト削減を実現。24時間365日の迅速なサポート体制も強みの一つで、専任サポートエンジニア（PSE）による平均5分未満の初動対応を実現しています。

リミニストリートCEOセス・ラビンのコメント

リミニストリートのCEO、セス・ラビンは、日本市場の急拡大を背景に、脇阪氏を新支社長に任命した理由を説明。「ソフトウェア保守費用からより多くの価値を求める日本企業の期待に応え、市場拡大が予想される日本市場において、第3フェーズを迎えます。脇阪氏は、その責任者として最適な人物です」と述べ、日本市場への更なる投資とコミットメントを表明しました。