地域貢献の証！三村時計店がSDGs私募債を発行

三村時計店が地域貢献SDGs私募債を発行

株式会社三村時計店が令和6年12月20日（金）、SDGs（持続可能な開発目標）に基づく「地域応援型」私募債を発行し、地域社会に寄与する取り組みを発表しました。この私募債は、地域に根ざした企業活動を通じて、地域の持続可能な発展を支援することを目的としています。

SDGs私募債「地域応援型」とは？

この私募債は、発行企業が地方自治体や地域の振興団体に寄付を行うための資金調達の一環として機能します。具体的な取り組みとして、私募債発行企業から受け取った手数料の一部が福山本通商店街振興組合に寄付され、地域の福祉や環境保護に役立てられます。

具体的な取り組み内容

手数料の寄付先となる福山本通商店街振興組合では、その資金を利用して「商店街から発生した生ゴミを堆肥にする（コンポスト）」といったSDGsに関連するプロジェクトを展開する予定です。このプロジェクトは、地域経済の循環を生み出すものであり、地域の資源をリサイクルする重要な役割を果たします。

地域に根ざした三村時計店の背景

三村時計店は、広島県福山市笠岡町に位置し、時計や宝石、貴金属の小売業を営んでいます。創業から100年以上の歴史を持つ同社は、常に地域密着型のビジネスを展開し、地元の人々に愛される店舗を目指してきました。「ジュエリー＆ウォッチミムラ」という店舗名で県内の多くの販売促進を行っており、天満屋福山店、フジグラン神辺店、ゆめタウン福山店といった地域の中心的な商業施設にも出店しています。

代表の三村真二さんは、「創業以来お世話になっている地元商店街への感謝の気持ちを込めて、この寄附を行います。地域の発展に少しでも貢献できることが嬉しいです」と語ります。