ポーケム学校完成
2011-04-26 13:00:01

ラオスに新たな希望、ポーケムツムラ友好中学校が完成

ラオスにポーケム ツムラ友好中学校が誕生



2011年3月29日、ラオス人民民主共和国サラワン県のポーケム村に「ポーケム ツムラ友好中学校」が竣工しました。このプロジェクトは、株式会社ツムラが地域に貢献する取り組みの一環として実現しました。ツムラの本社は東京都にあり、社長の芳井順一氏が立案したこの計画は、教育環境の整備に大きく寄与することが期待されています。

背景



ツムラは、安全で安定した生薬供給の確保を目指し、2010年にはラオスに現地法人「LAO TSUMURA CO.,LTD.」(通称ラオツムラ)を設立しました。当初、ポーケム村から中学校の設立に関する協力が求められ、それに応じる形で今回の中学校建設が進められたのです。この中学校の場所は、ラオツムラの自社農場に隣接しており、地域の教育の充実に寄与することを目的としています。

教育における新たな拠点



ポーケム ツムラ友好中学校は、建設が完了した鉄筋コンクリート1階建ての校舎を有しており、教室が4室、図書館、職員室などの十分な付帯施設が整っています。この校舎は、地域の学生がより良い環境で学ぶための重要な基盤となります。新たに設立されたこの学校は、地方の教育体制にポジティブな影響を与えるとともに、地域住民が生薬栽培に理解を深める機会を提供します。

地域との連携



ツムラは、ラオスにおける生薬事業の推進にあたり、ラオツムラの周辺地域での住民雇用の確保や地域貢献活動に力を入れています。これにより、ラオツムラと地域の人々との友好関係がさらに深まることを目指しています。このような取り組みが、地域落ち着く生活の提供とともに、未来を見据えた教育機会の拡大にもつながることは間違いありません。

未来への期待



ポーケム ツムラ友好中学校の完成は、地域のみならずラオス全体の教育環境に新しい希望をもたらしました。この学校が、未来のリーダーたちを育てる場となり、地域経済や文化の発展にも寄与していくことを期待されています。公立学校としての役目を果たしながら、地域住民にとって愛される教育機関となることが望まれているのです。

ツムラの取り組みは、ただの教育支援にとどまらず、地域社会との共生を目指すものであり、これからのラオスの発展に貢献することでしょう。この新しい学校が、地域の未来を切り開いていくことを願っています。

会社情報

会社名
株式会社ツムラ
住所
東京都港区赤坂二丁目17番11号
電話番号

関連リンク

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