アイカサと未来の傘
2025-06-11 15:27:41

日本初の傘シェアリングサービス「アイカサ」が提案する未来の傘利用と環境保護

日本初の傘シェアリングサービス「アイカサ」が提案する未来の傘利用と環境保護



「アイカサ」は、利用者が必要なときに必要な数だけ傘を借り、返却できる使い捨て傘廃止に向けた新しい提案を行っています。このサービスは、便利さだけでなく環境に配慮した持続可能な社会の実現を目指しています。

2030年使い捨て傘ゼロプロジェクトの発足



2022年に始まったこのプロジェクトは、年間8000万本の使い捨て傘が消費されている日本で、傘の廃棄をゼロにするための取り組みです。新たにHENNGE、東急コミュニティー、三菱地所・サイモン、日本テレビなどの企業6社が参画し、パートナー企業は18社に増えました。

このコラボレーションにより、全国1,000駅以上に傘を借りられるスポットが設置されることが決定しました。特に東京都では、約70%の駅で「アイカサ」が利用できる環境が整います。

地方圏への展開



特に注目されるのは、地方圏で初めての展開として、三菱地所・サイモンが運営する「鳥栖プレミアム・アウトレット」への傘シェアリングサービスの導入です。この新しいプラン「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for Local」では、観光施設や商店街などにスポットを設置し、便利で快適な利用を促進します。

環境への配慮と社会貢献



「アイカサ」は、使い捨て傘の消費が環境に与える影響を深く考えています。日本で年間約1.3億本の傘が消費されており、そのうちの6割がビニール傘という使い捨て傘です。これにより、無駄な資源やCO2の排出が問題視されています。「アイカサ」はこのような状況を変えるため、環境意識の高い企業パートナーと連携し、持続可能な社会の実現に向けて努力しています。

ユーザーの利便性の向上



サービスは非常にシンプルで、アプリに登録することでいつでも最寄りのスポットから傘を借りることができます。雨が止んだ際には、どこでもその傘を返却できるため、手ぶらで移動する利便性が提供されています。現在、アプリ登録者数は75万人を超え、全国で合計1,800か所以上にスポットが設置されています。

未来を見据えた挑戦



「アイカサ」は、都市の未来を変える重要な一歩を踏み出しています。多くの企業と共に、使い捨て傘ゼロを目指す活動は、エコシステムの構築に貢献し、持続可能な社会の形成に役立っています。これからも「アイカサ」は、傘を提供するだけでなく、利用者に環境意識を促す場を提供し続けていくでしょう。

雨の日を快適に過ごすための新たな選択肢として、「アイカサ」は今後も様々な展開を見せてくれることが期待されます。環境に優しい選択をし、雨の日をより楽しく過ごすために、ぜひ「アイカサ」を利用してみてください。


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会社情報

会社名
株式会社Nature Innovation Group
住所
東京都新宿区新宿1-26-9ビリーヴ新宿8F
電話番号
050-1807-0811

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