ヘルスリテラシー調査
2024-07-30 18:00:32

ヘルスリテラシー自己評価調査結果公開!健康意識を高めるプロジェクトの取り組みとは

健康意識を高める「My Health, Myself」プロジェクトの成果



ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニーが推進する「My Health, Myself ― 私の健康のために、私ができること。」プロジェクトが注目を集めています。2023年12月に発表された「人生100年時代のヘルスリテラシー白書」では、47都道府県を対象にしたヘルスリテラシー自己評価調査結果が明らかになりました。この調査には、20代から60代までの男女11,750人が参加し、ヘルスリテラシー、つまり自らの医療や健康に関する関与や行動力についての実態が探究されています。

調査結果によると、全国平均のヘルスリテラシー自己評価は5.0点(10点満点中)であり、自身の健康状態に自信を持つ人は実に43.6%と半数を下回る結果となりました。このことから、年齢が上がるにつれ、健康寿命の延伸の重要性を認識していることが浮き彫りに。特にどの年代層でも、より健康的な生活を望む傾向が強いことがわかります。

調査結果の詳細



調査の中で、特に興味深いのは、健康情報の収集や活用に対する意識の違いです。性別や年代によって、健康情報の正しさを判断できる人の割合には顕著な差が見られます。全体として健康情報の収集力は68.7%である一方、自身で判断できる割合は52.6%に留まり、特に女性の20代から40代にかけては判断力が収集力を下回るとの結果が出ています。

女性に多く見られる「様子見」傾向については、体調の不調を感じた際に医療機関に行かず様子を観察する人が61.9%で、慢性的な痛みがあっても「我慢」する人が43.3%に達しており、こうした行動パターンが見受けられます。また、数字だけではなく実態を反映したこのプロジェクトの取り組みが、多くの人々の健康への主体的なアプローチを促進することに繋がると期待されます。

デジタル化の進展と期待



さらに、このプロジェクトでは健康管理にデジタルツールを活用する傾向も分析されています。特に男女の20代や男性の60代における利用が活発で、福岡県、東京都、大阪府ではその活用が他の地域に比べて高まっています。これにより、健康状態の把握や早期発見・治療へと繋げる期待が高まります。

女性の30代から60代にかけては、自らの健康管理にデジタル化が役立つという認識が強く、今後さらなる広がりが期待されています。コミュニケーションにおいても、医療関係者との対話に自信を持つ人が33.9%、主体的に治療に関与できると考える人が60.7%に達するなど、自らの健康を守るための意識が高まりつつあります。

結論



このように「My Health, Myself」プロジェクトは、個々の健康に対する意識を高め、医療と健康への主体的な関与を促している点で重要な意義を持っています。今後のプロジェクトの展開を通じて、より多くの人々が自らの健康をしっかりと掌握し、充実したライフスタイルを送るための手助けとなることでしょう。この調査結果は、2024年7月30日からプロジェクトの公式サイトで公開される予定です。彼らの取り組みがどのように広がっていくのか、今後の動向にもぜひ注目していきたいところです。


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会社情報

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ジョンソン・エンド・ジョンソン メディカル カンパ二ー
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