口コミコムが「potto」の集客を支援！飲食業界での成功事例を紹介

口コミコムがサポートする「potto」の集客向上

近年、飲食業界では集客方法の多様化が進んでおり、特に口コミの重要性に注目が集まっています。その流れの中で、株式会社haveが運営するメインブランド「potto」が、集客一元化プラットフォーム「口コミコム」を導入しました。この取り組みによって、同社は店舗の集客力を大きく向上させることに成功しています。

1. 背景：MEO対策の必要性

株式会社haveは、飲食店の企画や運営、コンサルティングを行う企業で、大阪に複数の「potto」店舗を展開しています。近年、同社はMEO（マップエンジン最適化）対策の重要性を認識し、検索エンジンでの上位表示を目指してさまざまな施策を実施してきました。しかし、従来のMEOツールでは閲覧数は増加するものの、実際の来店に結びつかないという課題が存在しました。このような状況で、口コミコムの導入は「実際の来店者数の増加」にフォーカスしたアプローチによる新しい可能性を提供するものでした。

2. 導入の決め手と効果

口コミコムを導入した結果、株式会社haveの担当者は、閲覧者数と来店者数が共に増加したことに驚きを隠せないようでした。執行役員の北田氏は、口コミの質が来店数に大きく影響していると実感しています。また、口コミコムが提供するQSCA分析やポジネガ分析といったデータは、現場の改善施策を展開するうえで非常に役立ったとコメントしています。

特に評価されているのは、定期的な情報発信を通じて適切なキーワードを強化できた点です。これにより、効果的なMEO戦略へと移行できたことが、集客につながったのです。

3. インバウンド対策としての重要性

また、インバウンド対策として多言語投稿機能も活用しているとのことです。訪日外国人の増加が期待される中、多様な言語に対応できる口コミコムの機能は、国際的な顧客層の獲得に大いに貢献しています。今後はGoogleマップの特性を踏まえながら、さらに本質的な対策を進めていく意向を示しています。

4. 口コミコムの機能と特長

口コミコムは、国内外の口コミサイトを通じて売上の向上を目指す店舗向けの集客一元化プラットフォームです。特徴としては、口コミ分析データを活用した店舗改善提案や、Googleマップ・口コミサイトからの集客数増加を支援しています。さらに、複数の口コミサイトの店舗情報を一括管理できる点も魅力です。

たとえば、Googleマップを含む21の口コミサイトと自社のホームページが連携し、営業時間やメニュー情報などのマスターデータを更新すると、各サイトの情報を一斉に更新することが可能です。これにより、業務効率の向上を図ることが出来ます。

5. AIを活用した口コミ管理

口コミコムでは、集約された口コミやアンケートをAIが解析し、スコア化します。この仕組みによって、分析が難しい口コミも定量的に解析され、経営判断や店舗改善に役立てられます。また、AIが口コミへの返信もサポートし、顧客とのコミュニケーションを円滑に行うことができます。

6. インバウンドビジネスへの展開

口コミコムは、インバウンド対策においても重要な役割を果たしています。Googleマップや大衆点評を一括管理できる国内唯一のツールとして、日々の業務を支援しています。そして、口コミコムを運営する株式会社movは、業界最大級の訪日ビジネスメディア「訪日ラボ」を運営しており、非常に豊富な知見やノウハウを活用している点も魅力です。

今後も、口コミコムの展開とともに、「potto」の進化を支えていく同社の取り組みに注目が集まることでしょう。