教育AIサミット
2025-07-16 15:50:36

教育とAIの未来を探る!Interop Tokyo 2025の教育AIサミット開催レポート

教育とAIの未来を探る!Interop Tokyo 2025の教育AIサミット



一般社団法人教育AI活用協会(東京・港区)とInterop Tokyo実行委員会は、2025年6月11日から13日の間、幕張メッセで「教育AIサミット」を開催しました。このイベントでは「教育×生成AI」というテーマのもと、様々な分野の参加者が集まり、教育におけるAI活用について多角的に意見を交わしました。参加者は教育関係者だけでなく、自治体職員、企業の代表、研究者や学生など多岐にわたりました。3日間で合計10万人以上が来場し、AIと教育の交差点に関する深い議論が繰り広げられました。

盛況の現場



教育AIサミットでは、教育界やビジネス界で活躍する多彩な登壇者が揃い、実践に基づいた具体的な事例が発表されました。特に、各セッションは満席となり、立ち見が出るほどの盛況で、多くの参加者がAIの可能性に魅了されました。基調講演を行った安河内哲也氏は、文系の人材が日常業務においてAIをどのように活用できるかを、豊富な事例を交えて解説しました。参加者からは「自分にもできそう」といった積極的な反応が多く寄せられました。

セッションの内容



セッションでは、生成AIが教育現場にどのような変化をもたらすのか、また探究的な学びとAIの関係性、さらには教師とAIが協働するために何が必要かといった様々なテーマが議論されました。さらに、教員がAIを活用して業務の効率化を図る事例や、高校・大学でのAI的思考を育むプロジェクト事例も紹介され、参加者同士で活発な意見交換が行われました。

体験型展示の活況



展示ブースには、NECソリューションイノベータや株式会社HICなど、多くの企業が出展。生成AIを活用した教育コンテンツの体験型展示も多くありました。特に、玉川大学の濵田教授が披露した「歴史人物シミュレーター」は来場者から高い評価を得ました。参加者の中には「明日から授業に取り入れたい」との声も多く、AI教育の未来に向けての可能性を感じた方々が非常に多かったです。

サミットの意義



今回のサミットは、単にAIを教育に活用することだけに留まらず、教育そのものを再構築する重要な機会となりました。教育AI活用協会は、今後もこの流れを加速させるために、様々なイベントを企画しています。今後開催予定の「神戸AIフェスティバル」や「教育AIサミット2025@衆議院第一議員会館」では、さらなる知見の共有を進めていく予定です。

最後に



教育AI活用協会は、教育現場でのAI活用の普及を目指し、審議や実践の場を提供していきます。多くの教育者や企業が連携して未来の教育を形作っていくことが期待されています。これからも、持続可能な教育のあり方を模索し続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人教育AI活用協会
住所
東京都港区新橋2丁目20番15新橋駅前ビル1号館 601号室(ビステーション新橋内)
電話番号

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