管理職向けセミナーで学ぶ主体性を引き出す任せ方とは
2025年6月26日、東京都内の東京ビッグサイトにて、株式会社イマジナが主催する特別セミナーが行われました。このセミナーは、管理職向けに「主体性は『任せ方』で決まる。メンバーが動き出すリーダーの共通点とは」というテーマで展開され、参加者が主体性のある人材を育成するための実践的な知識を学びました。
主体性は「能力」ではなく「構造」で決まる
企業内では時として、「部下は受け身で動かない」「指示がないと行動しない」といった声が上がります。しかし、本当にその原因が部下自身にあるのでしょうか?
イマジナでは、これらの問題が発生する背景には、主に「任せ方の設計ミス」が存在するとしています。部下に任せる範囲や権限、責任のバランス、そして、問いかけや承認のタイミングなど、管理職の“見えにくいスキル”が、部下のモチベーションや行動に大きな影響を与えるのです。
セミナーで紹介された主なトピック
セミナーでは、参加者が実践的な知識を得られるよう、以下の主題が考察されました。
1.
指示ゼロでは動かない、でも細かすぎても腐る「任せ方の方程式」
参加者は、どのようにして任せるかが難しいバランスであることを学びました。細かい指示が逆効果になることも多く、自由と責任をどのように設定するかがカギです。
2.
管理職が無意識にやっている「自立を奪う接し方」
自分の部下の自主性を促進するためには、まず自分自身の接し方を見直す必要があることを理解しました。
3.
自主性が芽生える組織文化の設計法
社員が自ら学ぶ文化を作り上げるためのポイントが議論されました。
4.
「任せる技術」は再現可能な“組織スキル”である
この技術を習得することで、リーダーはメンバーの能力を最大限に引き出すことができると強調されました。
組織の挑戦力と学習力を高める
現在の速い時代の流れの中で、管理職の“任せ方“が、組織の挑戦力と学習力を大きく左右します。セミナーでは、マネジメント層が「指示するリーダー」から「動かすリーダー」へと成長するための実践的な知識が提供され、多くの成功事例が紹介されました。
次回のセミナーの案内
さらに、2025年6月27日(金)には、新たな視点から社員の自走について掘り下げるセミナーが予定されています。これは、「企業の未来は管理職が握っている⁉︎自走型社員を生み出す育成方法とは」というタイトルで、管理職がどのように自走できる社員を育成し、組織内に好循環を生み出すかについて解説されます。
開催概要
- - イベント名: HR EXPO(総務・人事・経理 Week 内)
- - セミナータイトル: 企業の未来は管理職が握っている⁉︎自走型社員を生み出す育成方法とは
- - 日程: 2025年6月27日(金)14:30〜15:10
- - 会場: 東京ビッグサイト(東京都江東区)
- - 主催: RX Japan株式会社
お申込み方法
1. 上記ボタンの遷移先URLより、キーワード検索「6/27開催」「経営向け」を選択
2. 「企業の未来は管理職が握っている⁉︎自走型社員を生み出す育成方法とは」セミナーにお申し込み
このセミナーでは、当日の内容をより深く理解できるよう、メールマガジンで“核心部分”を限定配信しています。これは単なるイベント告知ではなく、経営や人材育成に役立つ具体的な視点を提供しますので、ぜひこの機会に登録してみてはいかがでしょうか。