筑波山を舞台にした心温まる民謡CDが登場！

筑波山をテーマにした民謡CD「筑波山恋うたつづり」

茨城県つくば市に拠点を置くコロムビア舞踊研究会の恩田鳳昇専任講師の監修のもと、筑波山をテーマにした民謡・歌謡小曲集「筑波山恋うたつづり」が、8月27日にCDとしてリリースされます。この作品は、茨城の豊かな自然と文化を感じさせる魅力的な楽曲を集めたもので、多くの人々に愛されてきた筑波山の物語を届けることを目指しています。

「筑波山恋うたつづり」は、万葉時代から歌われてきた恋の歌をテーマにしたもので、筑波山で行われていた行事「歌垣」にちなんでいます。このCDは、茨城県を代表する作詞家・野口雨情による「筑波小唄」と「筑波節」、さらに恩田鳳昇校長の監修のもと、地元アーティストたちによって歌い上げられます。特に、歌手の小野田浩二さんと湯浅みつ子さんが手がけた曲は、聴く人々の心に寄り添い、筑波の伝説や風情を思い起こさせることでしょう。

記載されている楽曲とその魅力

このCDには以下の曲が収録されています：

1. 筑波小唄
唄・三味線：小野田浩二
笛：米谷和修
鳴物：美鵬成る駒
筑波小唄は、彼の独自のアプローチで表現された切ない恋の世界を描いており、温もりを感じさせるメロディが特徴です。

2. 筑波節
唄・三味線：小野田浩二
笛：米谷和修
鳴物：美鵬成る駒
筑波節は、活気に満ちたリズムで歌われ、聞く者を惹きつける魅力に溢れています。

3. 筑波山唄
唄：湯浅みつ子
尺八：矢下勇
この曲では、尺八の音色が美しさを引き立て、耳に残る深い余韻を与えています。

4. 筑波恋古道
唄：大川晴加
よりロマンティックな視点から筑波の魅力を表現した楽曲です。

加えて、CDには「筑波小唄」と「筑波節」のわかりやすい振り付け解説も付属しており、聴くだけでなく、踊りたくなるコンテンツが盛り込まれています。これにより、家族や友人と共に楽しみながら、地域の文化に改めて触れるきっかけになることでしょう。

リリースイベントの詳細

リリースを祝うイベントとして、8月31日に浅草公会堂で「コロムビア舞踊大行進関東大会」が催される予定です。ここではデビュー曲の披露が行われ、特に注目を浴びることでしょう。入場料は3,000円で、全席自由とされているため、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

CDの価格は1,500円（税抜価格は、1,364円）で、様々な配信オプションも用意されています。これによって、どのようなライフスタイルの人でも手に入れやすくなっています。

恩田鳳昇さんはこのCDに対して、「筑波節」「筑波小唄」「筑波山唄」の三曲を特に気に入っていると語り、歌手たちがこれらの素晴らしい曲集を顧みて伝えてほしいという願いを込めています。

詳細な商品情報や配信サイトについては、こちらから確認できます【商品情報】と、配信サイトまとめ【配信サイト】をご覧ください。