Zeveroとユナイテッドアローズ、脱炭素経営を支える新たなパートナーシップ
2023年、株式会社Zeveroが株式会社ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動「SARROWS」の支援を正式に開始しました。Zeveroは、企業の脱炭素経営に向けたグローバルパートナーとして、ユナイテッドアローズのScope 3排出量の算定を支援します。これは、アパレル産業の持続可能性を進めるための重要なステップでもあります。
プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、ZeveroのAIを利用した排出量管理プラットフォームに加え、専門的なコンサルティングを融合させています。この取り組みを通じて、アパレルサプライチェーンにおける排出量データの可視化と算定精度の向上を図り、効果的な排出量削減施策の実行に寄与します。ファッション産業は環境への負荷が大きい業界の一つであり、持続可能な社会の実現にはサプライチェーン全体の透明性向上が欠かせない状況です。
ユナイテッドアローズは、「SARROWS」を通じて、CO2排出量の削減を目指し、2023年にはSBT認定を取得するなど、脱炭素への道を着実に進めています。このような中、ZeveroはAI技術と規制・開示基準の専門知識を駆使し、Scope 3排出量の算定をさらに高い水準へ引き上げる支援を行います。これにより、ユナイテッドアローズが掲げる「普遍的な豊かさ」と「地球の幸せ」の実現に向けて、具体的な行動を促します。
取り組みの背景
ファッション産業はその特性上、地球環境に多大な影響を与えています。消費者の関心が環境問題へと向かう中、企業には透明性向上と排出量削減が求められています。ユナイテッドアローズは、自社のサステナビリティポリシーを通じて、環境負荷の軽減に努めていますが、その実効性を高めるためには、複雑なサプライチェーンにおけるデータの精度向上と管理が課題となっています。このプロジェクトによって、Zeveroはその解決に向けた重要な役割を果たします。
Zeveroの役割
森マーヴィン、Zevero JapanのCEOは「ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動を支援できることを光栄に思います。重要なのは排出量を算定することだけでなく、そのデータをもとに意思決定を行うことです。」と述べています。これにより、効率的な脱炭素施策のさらなる高度化を目指します。
SARROWS(サローズ)の理念
「SARROWS」とは、ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動に関する合言葉で、「Sustainability」の「S」と「ARROWS」の「A」を掛け合わせた造語です。2020年からは、5つのテーマおよび16の重要課題を定め、2030年に向けた具体的な取り組みを発表しました。特に「Circularity」「Carbon Neutrality」「Humanity」という3つの目標に基づいて、環境に優しいビジネスの実現を目指します。
企業の背景
ユナイテッドアローズは1989年に設立され、国内外のデザイナーズブランドとオリジナル企画の商品をミックスしたセレクトショップを展開しています。このセクターでの経験を生かし、環境配慮に基づいた製品の提供を行い、持続可能な社会に貢献しています。Zeveroは、20カ国以上にサービスを展開し、業務負担を軽減しつつESG開示をサポートしています。
この新たなパートナーシップが、業界全体にどのような変革をもたらすのか、今後の動向に大いに注目です。