ひろゆきが日本の魅力を世界に発信!新会社設立の舞台裏
フランスに移住後も日本の文化や技術を愛し続けているひろゆきが、ついに日本の技術を世界に広めるための新会社を立ち上げました。その名も「株式会社made in Japan」。この新会社は、丸井織物株式会社と共同でアラミド繊維を使った高性能な衣服を開発し、新ブランド「Mo,de in Japan」として展開していきます。
新ブランドの特徴
「Mo,de in Japan」は、アラミド繊維含有率100%の衣服を提供します。この繊維は、通常防弾チョッキや防刃チョッキに使用されるもので、燃えにくさや切れにくさを強調しています。さらに、消防庁・消防隊員用の個人防火装備に求められるISO11999-3と同等の耐火性能を誇り、日本国内外における厳しい安全基準をクリアしています。
事業の背景と目的
設立に至った背景は、日本の職人技を世界に広めることが主な目的です。ひろゆきは、「日本製品の素晴らしさを知ってもらいたい」との思いから、このプロジェクトを推進しています。発表会でも「すべてを日本で行っていることをわかりやすく伝えたい」と語っており、再認識を促す場ともなりました。
開発の苦労と最新技術
製品開発は容易ではないことも多く、アラミド繊維は特別な機械でないと扱えないほど硬いため、量産が難しいといわれています。開発にあたった丸井織物の宮本専務もその点に触れ、「1着作る度に針が削れていく」と量産の課題を説明します。繊維の特性を生かして、特殊な保存剤を開発するなど、新しい技術にも取り組んでいます。
発表会での実演
発表会では、アラミド繊維の耐火性能や耐切創性能を実演するデモンストレーションが行われました。ガスバーナーやナイフによる試験でも、製品には全く損傷が見られず、ひろゆきは「アラミド繊維は燃え広がらないが、熱を感じることはある」とも語っています。この実験は、防火製品としての信頼性を身をもって証明するものでした。
海外展開への期待
今後は海外への販路拡大も視野に入れています。ひろゆきの弟分であり、広報担当の高橋将一は「この商品を通じて、日本の技術力の素晴らしさを伝えていきたい」と熱意を語りました。参加者を募集し、共に作り上げていく仲間を探す意志も強いと言います。
今後の展望
ひろゆきはアラミド繊維衣服だけでなく、様々なプロダクトを展開する意向を示しています。「他にはない丈夫な商品を作りたい」としながら、工場からの状況を鑑みつつも、製品の魅力をしっかりと伝えたいとの姿勢を崩しません。日本のものづくりを世界に拓く新しい挑戦に、今後も期待が高まります。