ノースマンの魅力
2022-09-21 14:00:24

北海道の伝統スイーツ『ノースマン』が新たな魅力でリブランディング!

北海道の札幌に位置する「千秋庵」は、1921年の創業以来、北海道の人々に愛されてきた和洋折衷スイーツの名店です。その代表作「ノースマン」は、1974年に発売され、長い間多くの人々の記憶に残る味わいを提供してきました。約50年の時を経て、「ノースマン」はリブランディングを果たし、その新たな商品「生ノースマン」が登場します。

「生ノースマン」は、北海道産の生乳を使用した生クリームがたっぷりと詰まった逸品です。従来のノースマンは、パイ生地に小豆あんが包まれる典型的な和洋折衷スイーツですが、新作ではさらにクリーミーな味わいを実現しました。この新たな試みは、若い世代にも「ノースマン」の良さを伝えたいとの願いから誕生しました。

パイ生地へのこだわり


開発者たちは、今回のリブランディングの過程で伝統のパイ生地へのこだわりを大切にしました。パイ生地には、北海道産の小麦粉とバターを使用しており、500層以上にも及ぶ層を持たせることで、シフォンケーキのような柔らかさとしっかりとした食感を実現。バターの風味が食欲をそそります。

生クリームが加わったことにより、このパイ生地は一層魅力的になりました。あんこの風味に調和するよう設計されたこの生クリームは、ミルキーでリッチな口当たりを持ち、甘さを抑えたあんことのコンビネーションが新しい味わいを生み出しています。

ノースマンの誕生


「ノースマン」の開発は、横浜の中華街で見かけた「パイまんじゅう」がヒントになりました。初代がこのアイデアをもとに試行錯誤を繰り返し、幾度かの改良を経て、北海道ならではの小豆を使ったスイーツを完成させました。その結果、当初の形は名産品として愛されてきました。

今では「ノースマン」は北海道を代表する銘菓となり、特に観光土産としても人気が高まっています。リブランディングによって、さらに多くの人にその魅力が伝わることを期待しています。

新ロゴとパッケージデザイン


リブランディングでは、ノースマンのアイデンティティを強調するためにロゴやパッケージデザインにも手を加えました。力強さと懐かしさを融合させた新たな視覚表現は、多世代に愛されるブランドの象徴として訴求しています。また、北海道文化を感じさせる織物や編み物のモチーフを採用し、商品ごとの豊かなバリエーションを表現しました。

新店舗オープンと商品販売情報


新たな「ノースマン」は、2022年10月5日(水)に大丸札幌店の地下1階に専門店をオープンします。新商品「生ノースマン」は、4個入り980円(税込)で、消費期限は製造日から3日間です。また、従来の「ノースマン」も変わらず販売され、こちらは常温で保存が可能です。

ノースマンは、子供から大人まで幅広い層に楽しんでもらえるスイーツとして、手土産や普段のおやつにぴったりです。リブランディングを経て、新たな歴史を刻むノースマンの誕生を、ぜひ楽しんでください。

会社情報

会社名
千秋庵製菓株式会社
住所
北海道札幌市中央区南3条西3丁目13-2
電話番号
011-251-6131

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