生産管理システム「Prevision」がインボイス対応の新バージョンを発表

生産管理システム「Prevision」新バージョン、インボイス対応

生産管理システム「Prevision」は、受注生産の組立業と部品加工業を統合した広範囲な管理を提供しています。この度、最新のバージョンが登場し、インボイス（適格請求書）への対応が追加され、ますます便利に使用できるようになりました。ラップ形式で展示されることが決定されたこの新しいバージョンは、特に業界の多様なニーズに応えるための機能強化が施されています。

インボイスの概要

インボイス制度は、売手が買手に対して正確な税率や消費税額を示すために必要な書類です。具体的には、従来の「区分記載請求書」に対し、登録番号や適用税率、消費税額を明示することが求められます。これにより、税務処理がより透明化され、取引の信頼性が向上します。

Excelシートのダイレクト取込機能

新バージョンでは、ユーザーからの強い要望に応え、Excelシートからの直接取込み機能が搭載されました。従来は、ExcelデータをCSV形式に変換してからシステムに登録していましたが、今後はExcelデータを直接Previsionに取り込むことが可能になります。これにより、データの入力作業が大幅に短縮され、業務効率化が図れます。

強化された工程管理機能

さらに、オプション機能として提供される工程管理の強化も見逃せません。遺伝的アルゴリズムを活用した自動スケジューリング機能が強化され、スケジューリングのスピードが向上しました。500件の受注データをわずか1分でスケジューリングできるようになり、忙しい業務をよりスムーズに進行できます。マシン稼働率を可視化するグラフも用意されており、リアルタイムでの運用状況の把握も可能です。