能登中学生万博招待
2025-09-02 11:11:47

万博で未来を創造する!能登旧富来町の中学生招待プロジェクト

万博で未来を創造する!



概要


大阪府茨木西ロータリークラブと石川県富来ロータリークラブは、2025年9月14日から15日にかけて、能登半島地震で被災した志賀町富来中学校の中学2年生17名とその保護者34名を大阪・関西万博に招待する「能登中学生 未来創造キャラバン」を実施します。このプロジェクトは、志賀町が大阪府の観光招待対象外だったことを受け、支援の格差を埋めるために企画されました。年々、被災地への支援のあり方は変化しており、物質支援から未来への希望を生む支援へと進化しています。

被災地の現状


能登半島地震による被害は甚大で、特に旧富来町は大きな影響を受けました。しかし、志賀町としての合併によって実際の被害が見えづらくなり、報道も限られる結果、「被害が軽微」という誤解が広がっていました。これに対し、ロータリークラブが自主的に支援プロジェクトを立ち上げたことは、特筆すべき事例です。

プロジェクトの内容


このプロジェクトは2日間にわたって行われ、初日は旧富来町を出発し、万博記念公園を観光しながら茨木西ロータリークラブと富来ロータリークラブの合同例会を開催します。2日目は、万博会場での体験学習を通じて、中学生たちが将来の可能性を探ります。そして夜には旧富来町に帰るという流れです。

未来を見据えた支援


この取り組みは、単なる物質支援を越えています。茨木西ロータリークラブは、地震発生直後から生活物資の支援を行い、その後は地域の中学生たちが未来を模索できるような支援に切り替えました。参加する中学生たちには、万博を通じて故郷の復興に対する新たな発想や意欲を育むことを目指しています。

官民連携の重要性


ロータリークラブの理念「みんなに公平か、みんなのためになるか」を具体的に実践するプロジェクトです。澤田会長は、「行政による支援には限界がある。民間が補完することで支援の拡大が実現できる」と強調しています。これにより、地域の空白を埋める効果が期待されています。

結論


この「能登中学生 未来創造キャラバン」は、地域の未来を描くために重要な一歩です。若者が未来に希望を持ち、地域の復興につなげる力を育む場として期待されています。行政と民間が手を取り合い、共に支援することで、被災地の力を引き出し、新たな未来を切り拓く可能性が高まります。

本案に関する詳細は、茨木西ロータリークラブにお問い合わせください。公式サイトもチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
茨木西ロータリークラブ
住所
大阪府茨木市松ケ本町2-35大阪北摂タバコ会館
電話番号
072-623-2668

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