新型コロナウイルスの影響で、世界中が苦境に立たされる中、東京の中心地・銀座もその例外ではなく、活気を失っていました。近年、全国的に人気を博していた銀座の商業活動は、感染拡大以降大きく減少してしまい、ますます静けさが続いていました。そんな中、銀座の街を活気づけようと誕生したのが、「New Style New GINZA Project」です。
プロジェクトの背景
このプロジェクトには、70年の歴史を誇るクリエイティブエージェンシー・株式会社ライトパブリシティが発起人として名を連ねています。彼らは銀座の雰囲気を大切にしつつ、新しい魅力を発信することで、訪れる人々の心をつかむことを目指しています。このプロジェクトのスローガンは「New Style, New GINZA」。コロナ対策を徹底し、お客様に安心して食事や買い物を楽しんでもらえる街作りを実現していくという意志が込められています。
プロジェクトの具体的取り組み
プロジェクトでは、訪れる人の「おかえりなさい」という気持ちを感じてもらえるように、「おかえり銀座のれん」や「おかえり銀座ポスター」が展開されます。これらには「New Style New GINZA Project」オリジナルロゴがあしらわれ、銀座1丁目から8丁目の様々な場所に設置される予定です。
「New Style New GINZA Project」は、単なるイベントでなく、銀座の未来に向かう第一歩です。これまで、銀座は関東大震災等の大きな試練を乗り越えてきました。今回も新型コロナウイルスという壁を一緒に乗り越えていくことが期待されています。このプロジェクトを通じて、街の人々と訪れる人々が一体となり、新たな銀座を作り上げていくことを目指します。