福岡市は、クリスマスシーズンの恒例行事「クリスマスアドベント」が、11月1日から12月25日まで開催されます。このイベントは、地域の商業施設や観光名所を舞台に、イルミネーションやマーケットで賑わう冬の風物詩となっています。今年は、「海と日本プロジェクト in ふくおか」とのコラボレーションによって、海洋環境問題を考えるきっかけとなる「海をまもるマグカップ」が限定300個登場します。このマグカップは、九州産業大学の学生・サナさんによってデザインされ、海の美しさと生き物への思いが込められています。
クリスマスアドベントの魅力
「クリスマスアドベント」は、JR博多駅前広場や天神中央公園、福岡空港など、福岡市内のさまざまな場所で開催されます。期間中、街は美しいクリスマスの装飾や光輝くイルミネーションで彩られ、訪れる人々を魅了します。そして、このイベントは観光客だけでなく、多くの市民にも愛され、毎年多くの人々が訪れます。特に人気なのは、各会場ごとに異なるオリジナルデザインのマグカップで、コレクターたちの心をつかんでおります。
「海をまもるマグカップ」の特徴
このマグカップは、アプリ「YUIMAALU」を利用した環境保護活動に参加することで手に入れることができます。参加者は、各会場に掲示された二次元コードを読み取ったり、ごみ拾いを行うことでポイントを集め、300ポイントを達成すれば、クリスマスアドベントの時期に「海をまもるマグカップ」と交換できる仕組みです。本イベントは、海洋ごみ問題を解決しようとする日本財団の「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトの一環として行われています。
デザインに込められた思い
サナさんは、このマグカップのデザインについて、「私が感じる海の美しさや、個性豊かな海の生き物たちを表現しました。海の魅力を知ってもらい、皆が未来の海を考えるきっかけになればうれしいです」とコメントしています。この思いを込めたマグカップは、クリスマスシーズンに海の大切さを再認識させる素晴らしいアイテムです。
おわりに
今後も「海と日本プロジェクト in ふくおか」は、地域の協力を得ながら海洋ごみに対する認識を高め、自分たちにできることを考える機会を提供していくでしょう。福岡の冬を楽しみながら、ぜひ「海をまもるマグカップ」の入手を目指してください。詳しい情報は、公式サイトやアプリでご確認ください。