キャディがIMTS 2024に初参加
キャディ株式会社は、アメリカ・シカゴで開催される世界3大工作機械展示会「International Manufacturing Technology Show (IMTS 2024)」に初めて出展することを発表しました。この展示会は2024年9月9日から9月14日まで、McCormick Placeで行われます。また、同日に在米日系企業向けの「モノづくり未来会議 in シカゴ」も初めて開催され、業界のトレンドやデジタル変革についての議論が行われます。
IMTS 2024の概要
IMTS 2024は、製造業界において重要なイベントの一つであり、参加者は120万平方フィート以上の広さで、110カ国以上から集まる予定です。前回のIMTS 2022では、86,307人が登録し、1,816社が出展しました。キャディ株式会社は、ブース #135454 East Building, Level 3にて出展します。特に、Digital Transformation(DX)に焦点を当て、製造業界の未来に貢献する取り組みを紹介する予定です。
モノづくり未来会議 in シカゴ
一方、「モノづくり未来会議」は、製造業の可能性を探求するビジネスカンファレンスで、参加者が業界の革新的なアイデアや戦略を共有し、自らのビジネスの発展に役立てる場となります。このイベントでは、在シカゴ総領事のご挨拶や、DENSO CORPORATIONのDirector伊藤貴博氏、Yasukawa AmericaのVice President原英則氏、さらにキャディのCEO加藤勇志郎によるプレゼンテーションが行われる予定です。
会議は2024年9月10日(水)14:00から20:00まで、Conveneで開催されます。参加者はアメリカと日本の製造業の経営層など約100名を予定しており、参加費は無料です。参加希望者は公式イベントページからエントリーが可能です。
キャディの使命
キャディ株式会社は、製造業のデジタル変革を推進することを目的としています。同社の主なプロダクトには、「製造業AIデータプラットフォームCADDi」があり、このプラットフォームでは、エンジニアリングやサプライチェーンデータを解析し、高度なインサイトを提供します。2022年には、AI搭載の図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」をリリースし、製造業のデータ資産化を支援しています。
このように、キャディはグローバルな視点で製造業の未来を見据え、革新を追求しています。IMTS 2024への出展や「モノづくり未来会議」の開催は、その一環として製造業界における新たな可能性を模索する貴重な機会となるでしょう。
今後もキャディの動向に注目が集まること間違いありません。製造業の進化を共に体感しましょう。