起業家コミュニティ「千葉道場」ファンドにミナカラ元CEO喜納 信也氏が参画!
90社以上のスタートアップが参加する日本最大級の起業家コミュニティ「千葉道場」が運営するベンチャーキャピタル「千葉道場ファンド」に、オンライン薬局等の事業を運営するミナカラの創業者で元CEOの喜納 信也氏がフェローとして参画したことが発表されました。
千葉道場ファンドは、2019年に設立されたコミュニティ・ベンチャーキャピタルで、約120億円の運用総額で、主にシード・アーリーまたはレイターステージのスタートアップに投資を行っています。
千葉道場ファンドの特徴
千葉道場は、「徹底GIVEの精神」と「秘密厳守」というルールのもと、次世代を担うユニコーンになるべく、合宿や様々な勉強会を通して、起業家同士が切磋琢磨し合う場を提供しています。
2019年7月より設立された千葉道場ファンドは、起業家コミュニティ発のベンチャーキャピタルとして、新規投資を行うとともに、レイターステージのスタートアップへの投資も積極的に行い、コミュニティの規模拡大を目指しています。
千葉道場ファンドの特徴として、運営メンバーの多くが起業家かつEXIT経験者である点が挙げられます。
喜納 信也氏の参画と今後の展望
今回新たに千葉道場ファンドに参画する喜納 信也氏は、2013年にミナカラを創業し、2021年にM&AによりNTTドコモグループに参画した経験を持つ起業家です。
フェローとして、投資先支援を行うことで、自身の経験やノウハウを活かし、起業家たちの成長をサポートしていく予定です。
道場主兼千葉道場ファンド General Partner 千葉 功太郎氏は、喜納氏の参画について、「起業家教育の場としての千葉道場では、最初はいち起業家としてコミュニティにいた方が、IPOやM&AといったExitを通してコミュニティやファンドの運営側に立場を変え、プロ投資家の視点を学ぶことができます。このような起業家と投資家を行き来できるエコシステムの実現は、彼らの次の起業やチャレンジにとって計り知れない経験になると考えています。」とコメントしています。
喜納 信也氏は、「私自身、起業家として千葉道場のコミュニティに助けられてきたので、今回、コミュニティに貢献する機会をいただき感謝しています。私自身の体験や経験をベースとし、起業家ならではの悩みを突破することに貢献したいと思います。また、自分自身も起業家として次の創業活動にも入っているので、長期的に起業家コミュニティの一員として切磋琢磨しつつ道場の共通理念であるcatch the starを共に目指したいと思います。」と、今後の抱負を語っています。
千葉道場ファンドの今後の展開
千葉道場ファンドは、今後も起業家コミュニティのさらなる発展とその支援を目指し、起業家の、起業家による、起業家のためのファンドとして、積極的に投資活動を行っていく予定です。
喜納 信也氏プロフィール
2007年北里大学薬学部卒業。
2013年グロービス経営大学院卒業。
2007年株式会社ワークスアプリケーションズに入社。人事業務コンサルタント、ERPソフトウエアの営業、コンサルティング事業部のマネジャー、コールセンター部門の立ち上げ・運営等を歴任。
2013年オンライン薬局等を運営する株式会社ミナカラを創業。2021年にNTTドコモ・メドレーのJVとして売却。2024年NTTドコモ完全子会社化。
2024年3月より現職。千葉道場ファンドでは、フェローとして投資先支援を担当。
趣味は登山、カメラ、ラーメン、薬など。