新しいワインが生まれ変わった
サンクゼール・ワイナリーが、人気の赤ワイン「エナ」を新たに「丘の上のハレルヤ」として2025年9月より販売開始することを発表しました。この新名称は、顧客からのフィードバックを基にし、よりワインの特性を表現できるものとなっています。
売上向上を目指した名称変更
「エナ」という名称は多くの人に親しまれていましたが、店頭販売を通じて「特徴がわかりにくい」という声が寄せられました。そこで、ワインを手にするきっかけを作り、サンクゼール・ワイナリーへの訪問を促進するために「丘の上のハレルヤ」という名称が選ばれました。これは、ワイナリー内のチャペルの美しい景観を想起させる名前であり、一度訪れたことのある方には特別な思い出を、まだ訪れたことがない方には魅力的な情景を想像させるようにデザインされています。
チャペルをテーマにした新ラベルデザイン
新しいラベルデザインには、ワイナリー内に位置するチャペルが描かれています。「ハレルヤ」という言葉は神を賛美する文脈で多く使われ、喜びの感情を表現しています。このワインは、家族や友人との幸せな食卓を彩ることを目指して作られています。
「丘の上のハレルヤ」の特徴
「丘の上のハレルヤ」は、長野県産のぶどうを100%使用し、オーク樽で丁寧に熟成されています。主にメルローを基に、カベルネフランとコンコードがブレンドされており、香りや味わいも柔らかく親しみやすい仕上がりです。口当たりは滑らかで、酸味と渋味のバランスが優れていて、和洋問わず多様な料理に合う特徴があります。
特に注目すべき点は、ヨーロッパ系の品種(メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン)とアメリカ系のコンコードが一緒に使われている点で、これが独自の風味と余韻を生み出しています。
商品詳細
- - 商品名: 丘の上のハレルヤ
- - 容量: 750ml
- - ぶどう品種: メルロー、カベルネフラン、コンコード、カベルネソーヴィニヨン
- - 産地: 長野市産52%、塩尻市産48%
- - 醸造地: 長野県上水内郡飯綱町
- - アルコール分: 12%
- - 販売場所: 全国のサンクゼール店舗、久世福商店(一部店舗を除く)
- 公式オンラインショップでの販売も10月を予定しています。
サンクゼールの理念
サンクゼールは、「Country Comfort」をコンセプトに、ワインやジャム、パスタソースなどを製造販売するメーカーです。創業者が信州斑尾高原でペンションを運営していた頃に生まれた手作りりんごジャムがブランドの原点です。長野県飯綱町にある「サンクゼールの丘」では、自然を感じながら過ごすことで、「田舎の豊かさ・心地よさ」を体験できます。
公式ウェブサイト
サンクゼール・ワイナリーは、公式サイトやSNSを通じて最新情報を発信しています。オンラインショップもあり、気軽にワインを楽しむことができます。ぜひ、訪れてみてください。