大崎市の新ホスピス
2025-01-24 13:25:02

大崎市に新たに開設されたホスピス型住宅「ReHOPE 大崎古川」

大崎市に新たなホスピス型住宅「ReHOPE 大崎古川」が登場



宮城県大崎市で、がん末期や神経難病に特化したホスピス型住宅「ReHOPE 大崎古川」が2025年1月24日にオープンしました。この新たな施設は、株式会社シーユーシー・ホスピス(CUCホスピス)が運営し、医療ケアを必要とする高齢者の生活を支えるための重要な役割を果たすことが期待されています。

ホスピス型住宅「ReHOPE 大崎古川」について



CUCホスピスは、心身の苦痛を和らげる介護や看護を提供するホスピス型住宅を運営しています。高齢者向けの住宅型有料老人ホームに訪問看護や介護事業を併設し、24時間365日体制で専門的なケアを行っています。この度新たに開設される「ReHOPE 大崎古川」は、特にがん末期や筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、多系統萎縮症などの方々が安心して生活できるよう配慮されています。

新施設開設の背景



大崎市では、医療ケアを求める高齢者の数が増加しており、その供給が追いついていない状況があります。国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、2025年には65歳以上の高齢者の割合が33.3%に達し、2045年には41.5%に上昇すると予測されており、この変化が医療や介護の需要の増加をもたらすことが示唆されています。

特に大崎市やその周辺の医療圏では、高齢者向け介護施設の不足が深刻で、医療依存度の高い患者を受け入れられる施設がほとんど存在しないのが現状です。このような医療環境の中、CUCホスピスは「ReHOPE 大崎古川」開設に踏み切りました。

医療機関からは、「がん末期や難病の患者が多く、受け入れ先の選択肢が増えることは非常にありがたい」との声も寄せられており、地域にとって重要な施設となることが期待されています。

施設の概要



「ReHOPE 大崎古川」の施設概要は次の通りです:
  • - 住所: 宮城県大崎市古川栄町3-10
  • - 営業時間: 24時間対応
  • - 部屋数: 37室
  • - 建物: 木造2階建て
  • - 延床面積: 1936.23㎡
  • - 敷地面積: 1914.36㎡
  • - 居室面積: 20.29㎡
  • - 駐車場: 22台(敷地内4台)
  • - URL: ReHOPE 大崎古川

また、CUCホスピスは今後も新たな施設の開設を計画しており、2025年7月までにさらに7つのホスピス型住宅を開設する予定です。重度の病の方々に安心できるケアを提供することで、一層のサポート体制を整える考えです。

CUCホスピスの使命



CUCホスピスは、「前を向いて生きる」をミッションに掲げ、がん末期や神経難病などの高齢者の生活を支えるホスピス型住宅を運営しています。全国で42カ所のサービスを展開しており、この取り組みを通じて、地域の医療・介護の課題を解決し、希望を生み出す活動を続けています。今後も高齢者が自分らしく生きるためのサポートを強化し、医療従事者や社会全体に良い影響を与える取り組みを進めていくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社シーユーシー・ホスピス
住所
東京都港区芝浦3丁目1-1msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
電話番号

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