MIERUNEの新製品、地図タイルの販売開始
株式会社MIERUNEが新たに開発した「MIERUNE地図タイル」が、2026年6月4日に販売を開始します。この製品は、特に閉域網やオフライン環境での使用に特化した地図データ製品で、高いセキュリティ要件を満たすことが求められる公共インフラや防衛、金融などの分野に対応しています。
背景と現状の課題
近年、位置情報サービスの重要性が増していますが、Google Mapsなどのクラウド型地図APIは、外部通信を制限される環境では利用できないという課題があります。この問題により、業務システムで地図機能を組み込むことが難しくなっています。また、オープンデータを使用して自社生成する場合には、高度な専門知識と維持コストが必要です。さらに、日本企業が求める領土表記などのコンプライアンス要件を満たすことも大きなハードルとなっています。これらの問題を解決するために、MIERUNEは新製品「MIERUNE地図タイル」を開発しました。
MIERUNE地図タイルの特長
「MIERUNE地図タイル」には以下の7つの特長があります。
1.
セルフホスト可能
クラウドAPIに依存せず、オンプレミスやAWS、GCP、Azureなど多様なサーバー環境に対応。閉域網内で完全に機能します。
2.
フレキシブルな配信形式
データ基盤はPMTilesに統一しつつ、お客様のニーズに応じてz-x-y形式やMBTiles、ラスタータイルの選択が可能です。
3.
日本仕様の提供
北方領土や尖閣諸島など、日本政府の見解に準じた領土表記を標準装備。また、地域界隈や鉄道データなども整備されています。
4.
完全な導入サポート
MapLibre Style Specに準拠した公式スタイルや、日本語フォント、ドキュメントを一式で提供し、導入を円滑に行えます。
5.
毎月のデータ更新
MIERUNE独自のパイプラインにより、毎月最新の道路情報や施設データを更新し、常に新鮮な地図情報を提供します。
6.
印刷利用の自由さ
地図を印刷物に組み込む際に特別なライセンス料を必要とせず、Webと同様の自由度で活用できます。
7.
プロによるデザイン
カートグラファーや歴史地図デザイナーが制作を担当し、高品質な視認性と情報密度を実現しています。
シンプルなプランの提供
MIERUNEでは、基本価格プランが2つ用意されており、お客様は自身のニーズに合ったプランを選択できます。全球版では世界全域のベクトルタイルを提供、日本版では日本全国とその周辺海域をカバーします。どちらのプランも一度の支払いで使用期限がなく、データ更新オプションも用意されています。
今後の展望
MIERUNEは新製品を通じて、閉域網環境における地図の活用をさらに広げていく考えです。公共機関やインフラ系、さらには企業の業務系アプリケーション開発に gerichtして、地図機能の統合を可能にしていきます。
お問い合わせ
詳細な製品情報や導入のご相談については、株式会社MIERUNEの公式ページからご確認いただけます。彼らの技術を通じて業務改善を図り、地図情報の活用を推進していきましょう。