髙群美子が描くベルギーの街の魅力
2025年の初夏、アイデムフォトギャラリー[シリウス]では、髙群美子氏の新しい写真展「石畳とチョコレートベルギーの街を歩く」が開催されます。この展示は、5月8日(木)から5月14日(水)までの期間限定で行われ、訪れる人々にベルギーの美しい風景と人々の生活を伝えます。
髙群氏は、雨に濡れた石畳や運河の美しさ、歴史的建物など、彼女の目を通してみたベルギーの街を深く掘り下げました。記憶に残る街並みを写真に切り取り、観る人々に一瞬の旅を感じさせることでしょう。また、作品はモノクロで約40点が展示され、シンプルでありながら深い味わいを感じるものばかりです。
髙群美子の写真展の背景
「石畳とチョコレートベルギーの街を歩く」は、髙群氏が1999年から写真展を開催している経験を活かした最新の作品集です。特に印象的なのは、現代に生きる人々と古い建物が共存する街の風景です。氏の作品には、時代を超えて生き続ける街の息吹を感じさせるものが多く、訪れる人々にさまざまな感情を引き起こすことでしょう。
ベルギーの各都市、特に美しい街並みで知られるブルージュ、首都ブリュッセル、そして世界一小さな都市デュルビュイを旅し、それらの街での様々な瞬間が作品に込められています。チョコレートにまつわる思い出も交えながら、彼女の視点で切り取った風景は、私たちをその場所へと誘います。
展示の見どころ
展示される写真は、彼女が実際に訪れた際に感じた記憶や感動をキャッチしたもので、何百年も前の建物が今でも人々の生活と調和を保っている様子が伺えます。実際に石畳を歩いた時の感触や、古い街並みに遭遇した時の驚きが、写真を通して伝わってきます。そのため、ただ見るだけではなく、感じることのできる展示となっているのです。
髙群美子のキャリア
髙群美子氏は、現代写真研究所第18期生でリアリズム写真集団の会員でもあります。彼女の過去の作品には、2010年の「ゆめうつつ」や2019年の「たぬきのひるねー京ろうじ」、2024年の「石畳とチョコレート」があり、多くの人々に愛されてきました。また、これまでに数回の個展を開くなど、写真表現の幅を広げてきた彼女は、国内外で高く評価されています。
参加方法と情報
この写真展の入場は無料で、写真展の詳細や髙群氏の作品については公式サイトやシリウスブログで随時更新される予定です。公式Facebookページでも最新情報が発信されており、興味がある方はぜひチェックしてみてください。愛らしいチョコレートのお店も紹介されるかもしれません。
興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。髙群美子氏の作品を通じて、ベルギーの街を旅する新しい感覚を楽しんでいただけることでしょう。