横川蒸留所とは
鹿児島県霧島市に位置する横川蒸留所は、昭和24年から続く老舗の焼酎蔵である黄金酒蔵が手がけています。この蒸留所の理念は「美味しく安心して飲める体に優しい焼酎造り」。そのため、独自の製造法を駆使しており、焼酎業界の風雲児として知られています。
横川蒸留所がウイスキー製造に着手したのは2022年であり、長年の発酵・蒸留技術を活かし世界市場に挑む姿勢を見せています。
横川蒸留所ウイスキーの特徴
横川蒸留所のウイスキーは、3つの大きな特徴を持っています。
1. 仕込み水の質
霧島山系の「蒼き水」と名付けられた仕込み水は、豊かなミネラルを含んでおり、酵母の増殖に寄与します。この水を使用することで、発酵過程がスムーズに進行し、ウイスキーの仕上がりに貢献しています。
2. フルーティな熟成樽
ウイスキーの風味を決定づける熟成樽には、欧州の大手ワイナリーと提携し、シェリー樽やワイン樽を適宜使用する計画です。これにより、ウイスキーにフルーティなテイストを引き出すことが期待されています。
3. 異なる環境での熟成
横川蒸留所は、霧島市内の横川と国分敷根に蔵を構えており、異なる環境での樽熟成が可能です。横川は涼しい高地、国分敷根は潮風が感じられる地域で、それぞれ異なる個性を持ったウイスキーの開発を目指しています。
これらのユニークな特徴を生かし、手軽に楽しめるフルーティなウイスキー作りを目標としています。特に、焼酎造りで培った技術を駆使することで、女性や若年層にも楽しんでもらえる製品を目指しています。
初仕込み記念商品のご案内
横川蒸留所では、初仕込みを記念した特別価格でのウイスキー予約受付を行っています。この機会に、瓶単位だけでなく樽(カスク)単位でも予約が可能ですので、ぜひ興味のある方はお申し込みをお勧めします。
さらに、現在はクラウドファンディングも実施中です。
【プロジェクト名】
[試験蒸留成功!]鹿児島の焼酎蒸留所がウィスキーで世界挑戦
ウイスキーを通じて日本の魅力を発信する横川蒸留所の活動に、ぜひご注目ください。