循環型農業フォーラム
2023-02-28 16:00:01

持続可能な農業を目指す新たな試み—循環型協生農業フォーラム開催

持続可能な農業を目指す新たな試み—循環型協生農業フォーラム開催



世界的に注目されている持続可能な農業の実現に向けて、農林水産業の革新が求められています。2020年から始まったムーンショット型農林水産研究開発事業は、この流れの中で「循環型協生農業プラットフォームの構築」を目指しています。

間近に迫った「第2回循環型協生農業プラットフォーム社会連携アグリフォーラム」では、さまざまなステークホルダーが集まり、この新たな取り組みの成果を共有し、意見交換を行います。特に、気候変動や食生活の変化が農業に与える影響を軽減するための技術的アプローチに焦点を当てています。

フォーラムの詳細



このフォーラムは、2023年3月4日(土)14:00から16:00まで、Zoomを通じてオンライン開催されます。本フォーラムは、ムーンショット型農林水産研究開発事業の「循環型協生農業プラットフォームコンソーシアム」と一般財団法人アグリオープンイノベーション機構の共催によるものです。

後援には生物系特定産業技術研究支援センターや一般財団法人マリンオープンイノベーション機構も名を連ねており、幅広い視点からの情報提供が期待されています。参加申込は3月3日(金)正午まで受け付けています。

プログラム概要



フォーラムでは、竹山春子プロジェクトマネージャー(早稲田大学教授)による開会挨拶でスタート。続いて、各研究者による専門的な講演が行われます。

研究開発の紹介内容



1. 水産加工残渣リサイクルの現状と有機肥料としての利用の可能性
齋藤禎一氏(MaOI機構・上席主幹研究員)による発表。

2. 人工環境下の土耕栽培(仮)
松山知樹氏(理化学研究所 光量子制御技術開発チーム・専任研究員)による発表。

各発表後には質疑応答の時間が設けられ、参加者からの疑問や意見に対する活発な議論が期待されます。

環境への配慮と持続可能性



今回のフォーラムは、地域や業種を超えた多くの関係者が一堂に会し、相互理解を深める貴重な機会です。循環型協生農業プラットフォームは、持続可能な食物生産システムの構築を目指すだけでなく、それを実現するための関連技術や知識の交流を促進します。このような取り組みを通じて、農業界全体が環境への配慮を強め、持続可能な未来を築くことが期待されています。

お問い合わせ



しっかりとした情報収集を行い、持続可能な農業の進展に貢献したい方は、ぜひ以下の情報をご確認ください。

  • - 一般財団法人アグリオープンイノベーション機構(山田・細萱)
E-mail: [email protected]
詳細はこちら

また、ムーンショット型研究開発制度についての詳細も公式サイトに掲載されていますので、合わせてご覧ください。
内閣府HP

会社情報

会社名
一般財団法人アグリオープンイノベーション機構
住所
静岡県沼津市西野317
電話番号

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