SGホールディングスの革新
2024-12-03 08:50:17

SGホールディングス、企業向けIR業務を革新する生成AIを導入

SGホールディングス、IR業務を進化させる新技術導入



近年、企業の情報開示の在り方が急速に変化しています。その流れの中で、SGホールディングスが「exaBase IRアシスタント」という生成AIサービスを導入しました。この革新により、IR業務の効率性が大幅に向上し、企業の透明性と信頼性の強化が期待されています。

導入の背景



SGホールディングスは、佐川急便を中心とした総合物流企業であり、株主や投資家とのコミュニケーションを重視しています。これまでも、決算説明会やIRカンファレンス、個別面談など多様な対話の機会を設けており、株主や投資家の声を企業価値向上に活かそうと努めていました。しかし、IR業務における資源は限られており、その最適化が求められていました。そこで、業務特化型の生成AI、exaBase IRアシスタントを導入することで、運用の効率化を図ることにしたのです。

exaBase IRアシスタントの機能



exaBase IRアシスタントでは、IR担当者が面談で得た音声や動画のデータを基に、AIが自動的に議事録を生成します。また、決算説明会や株主総会において想定される質問とその回答案を作成する機能も備えており、企業の特性に応じた情報に基づく支援を行います。このサービスを通じて、IR業務をより効率的かつ質の高いものにすることが可能となります。

導入企業の実績



2023年10月に商品化されたexaBase IRアシスタントは、すでに多くの企業に導入されています。JR東日本や村田製作所、名古屋鉄道など、さまざまな業種の企業で活用されており、特に機関投資家との対応や決算整理、株主総会においてその威力を発揮しています。このような多様な利用は、IRだけでなく総務部門や法務、経営企画、経理にも広がっており、その可能性は無限大です。

今後の展望とパートナーシップ



Exa Enterprise AIは、より多くのフィードバックをもとにexaBase IRアシスタントを改善していく方針です。今後、日本のさまざまな業界における企業のIR部門との協力を通じ、さらなる機能の開発を進めていく予定です。IR業務に携わる専門家の生産性向上を図りながら、日本企業全体の情報開示の水準を引き上げることを目指しています。

興味のある企業は、exaBase IRアシスタントの利用を検討することをお勧めします。トライアルの申し込みも随時受け付けており、IR業務のさらなる効率化を実現する機会が提供されています。

企業概要



最後に、ipaBase IRアシスタントを提供するExa Enterprise AIの概要を紹介します。東京都港区に本社を構える同社は、2023年に設立された新しい企業ですが、すでに高度な生成AI技術を駆使したサービスを展開しています。また、姉妹会社であるエクサウィザーズは、AIを用いた社会課題解決に挑んでいます。これからも、両者の協力を通じ、新たな価値を創造していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社エクサウィザーズ
住所
東京都港区芝浦4丁目2−8住友不動産三田ツインビル東館5階
電話番号

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