新投資ファンド設立
2024-10-30 20:43:29

グローバル・ブレインとJR東日本が新たな投資ファンド設立に合意

グローバル・ブレインとJR東日本が協働で新たな挑戦



グローバル・ブレイン株式会社と東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が共同で新たな投資ファンド「TAKANAWA GATEWAY 地球益投資事業有限責任組合」の設立に合意したことが発表されました。この新ファンドは、国内外の環境やモビリティ、ヘルスケア事業を主な投資対象としており、スタートアップ企業の成長を支援することを目指しています。

目指すビジネス環境の革新



JR東日本は、ビジネス創造施設「LiSH」や「GATEWAY Tech TAKANAWA」などのイベントを通じて新しいビジネスの種を育てることに力を入れています。これらの活動を行いながら、社会実装をファイナンスの面からサポートしていくことを決定したのがこのファンドの背景です。

TAKANAWA GATEWAY CITYを中心に、地域のスタートアップエコシステムを強化していく姿勢が伺えます。新ファンドは、地域における新たなビジネスモデルを模索し、実証する場としての役割も担うこととなります。

投資先スタートアップの成長を後押し



このファンドの設立により、グローバル・ブレインは、自社の得意とするスタートアップ企業の発掘や、投資判断、経営支援といった多面的なサポートを通して、投資先企業の成長を促していきます。特に、アーリーステージからミドルステージにおけるスタートアップを対象とし、最大50億円の運用総額で10年間にわたり投資を行う予定です。

経営支援の幅を広げる



グローバル・ブレインは、豊富な経験とネットワークを活用し、スタートアップ企業の成長に寄与する手法を提示します。IPO支援も視野に入れ、世界市場での競争力を持つ企業の育成を目指します。

この新ファンドは、地球益の理念に基づき、社会課題の解決に向けたビジネスを推進することに重点が置かれています。環境問題に配慮したビジネスモデルや、より効果的なモビリティの実現を目指し、投資先企業の活動を支えます。

挑戦の場としてのTAKANAWA GATEWAY CITY



TAKANAWA GATEWAY CITY は、これからの時代に必要とされる新しいビジネスの実験場となることを目指しています。地域の活性化とともに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化するため、様々な分野のスタートアップと協業することが求められます。

このファンドの設立は、単なる資金調達にとどまらず、地域全体でのイノベーションを促進する大きな一歩です。今後の動向に注目が集まります。


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会社情報

会社名
グローバル・ブレイン株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
電話番号

トピックス(経済)

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