「shikAI」に新たな機能が追加
視覚障がい者のために設計されたナビゲーションシステム「shikAI」が、さらに便利な機能を搭載します。東京メトロとLiNKXは、改札口でのQRコードの読み取りを通じ、駅係員との双方向通信が可能となる「駅係員呼び出し機能」を2026年11月1日から導入します。この機能によって、視覚障がい者の方々が駅を利用する際の安心感が一層高まります。
「shikAI」とは
「shikAI」は、駅構内に設置された点字ブロックの近くにQRコードを設置し、視覚障がい者がiPhoneのカメラを使ってそのQRコードを読み取ることで、目的地までのルートを音声で案内するアプリです。このサービスは現在、東京メトロの20駅で提供されています。
新機能の詳細
新たに追加される駅係員呼び出し機能により、視覚障がい者の方々は改札口付近に設置されたQRコードを利用して駅係員と通話することができます。必要に応じて、駅係員が現地に迅速に駆けつけることも可能です。この支援機能は特に視覚障がい者のニーズに応えるために開発されたもので、安心して駅を利用できる環境を整えることを目指しています。
利用方法
この機能を利用するには、まず「shikAI」アプリをバージョン1.21.0以上にアップデートする必要があります。具体的な利用手順は以下の通りです:
1. スマートフォンに「shikAI」アプリをダウンロードし、アカウントを作成します。
2. メインメニューから「駅係員に連絡する」を選択し、QRコードを読み取ります。
3. 「現在地を送信して駅係員に連絡する」を選び、発信先電話番号を選択することで須田駅係員に連絡ができます。
この機能は、全視覚障がい者の方々に利用していただくことができ、利用料金は発生しませんが、通信料と通話料は自己負担となります。
今後の展望
東京メトロとLiNKXは、すべての顧客が安心して駅をご利用できる環境を提供するために、引き続き「安心な空間」の整備を進めていきます。視覚障がい者の皆様の生活がより便利で快適になることを目指し、今後も新しい技術の導入を行っていくことでしょう。
まとめ
新たに追加される駅係員呼び出し機能は、視覚障がい者のニーズをしっかりと見据えながら開発された革新的なサービスです。これにより、安心して駅を利用することができる環境が整い、より多くの人々が公共交通機関を活用できるようになるでしょう。