瑩山禅師700回大遠忌
2023-04-01 09:00:02

瑩山禅師700回大遠忌の特別企画がスタート!新たなアプローチで教えを身近に

瑩山禅師700回大遠忌の特別企画が始動



曹洞宗大本山總持寺では、2024年に迎える瑩山禅師700回大遠忌に向けた特別企画が発表され、これに伴う様々な取り組みがスタートしました。瑩山禅師の教えは、鎌倉時代の混乱の中でも人々を導く心の支えとして受け継がれてきました。これからのイベントや企画を通じて、現代の私たちもその教えを身近に感じながら学ぶことができる機会が与えられることでしょう。

企画の概要



特別企画「相承~大いなる足音がきこえますか~」では、瑩山禅師の教えとそれに込められた思いを伝える様々なイベントが予定されています。2023年4月には新たなメインビジュアルが公開され、公式ホームページやパンフレットも新たにデザインされました。また、總持寺の参道には、700回大遠忌を記念した100本ののぼりと特大の大角塔婆が設けられ、人々を迎え入れます。

「ひかりの誓願」イベントについて



2023年5月6日には、瑩山禅師の教えを体感できる「總持寺 ひかりの誓願 〜夜空に願いを、灯りに未来を〜」が開催されます。このイベントでは、学びとエンターテインメントが融合し、参加者の願いを込めたランタンが夜空に飛び立つ幻想的な瞬間が体験できます。MCには、お寺・仏像研究家としても知られる芸人の「みほとけ」さんが登場し、楽しいトークと共に進行します。また、イベント会期中限定のオリジナル御朱印帳も販売され、特別な体験が用意されています。

瑩山禅師の生い立ちと教え



瑩山禅師は、越前の国に生まれ、鎌倉時代に数々の苦難を乗り越えて「すべての人を救いたい」との誓願を持って生涯を捧げました。彼の教えは、性別や身分に関係なく、多くの人々を導くものでした。瑩山禅師の教えに基づく「坐禅」は、心の平安をもたらす方法として、今も多くの人々に親しまれています。

曹洞宗の広がりと現代への影響



瑩山禅師が全国に広めた宗派「曹洞宗」は、約800年前の始まりでも、その教えは現代にも脈々と受け継がれています。全国に約15,000の寺院が存在し、1,200万人の信徒がいます。坐禅を基盤とし、日常から感謝の心を持ち続ける生き方が、この宗派の理念に深く根付いています。

まとめ



「瑩山禅師700回大遠忌」を機に行われる特別企画は、瑩山禅師の深い教えを現代の私たちに生かす貴重な機会です。この特別な行事に参加することで、心の豊かさを再発見できることでしょう。ぜひ、この佳き機会に總持寺を訪れ、その魅力を体感してください。

会社情報

会社名
曹洞宗大本山總持寺
住所
神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
電話番号
045-581-6021

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