物流危機を救う切り札「CLO」とは?アセンド株式会社が語る未来像
2030年には約1/3ものモノが運べなくなるという深刻な物流危機。政府は、この問題解決に向け、2024年5月に「物流二法」を改正し、一定規模以上の荷主企業に「物流統括管理者(CLO)」の設置を義務付けました。
CLOは、物流の適正化、生産性向上、そして持続可能な物流の構築を担う重要な役割を担います。アセンド株式会社は、物流DXを推進する企業として、このCLO設置の動きを注視し、その未来像について積極的に発信しています。
アセンド株式会社がCLO協議会で議論を牽引
アセンド株式会社は、一般社団法人フィジカルインターネットセンター(JPIC)が主催する第二回CLO協議会にて、代表取締役の日下瑞貴氏がディスカッションのファシリテーターを務めました。
この協議会は、国土交通省や経済産業省といった中央省庁、荷主企業、物流関連企業が集まり、CLOに求められるミッションや職能について意見交換を行う場です。アセンド株式会社は、同協議会を通じて、CLOの未来像について積極的に議論を牽引しています。
アセンド株式会社が提供する「ロジックス」とは?
アセンド株式会社は、「物流の真価を開き、あらゆる産業を支える」をミッションに、2020年3月に創業しました。同社が提供する運送管理システム「ロジックス」は、車両台数規模を問わず、運送事業者が手軽に業務効率化や経営DXを実現できるサービスとして注目を集めています。
「ロジックス」は、運送事業者の業務効率化を支援するだけでなく、物流業界全体のDX化を推進する役割も担っています。アセンド株式会社は、「ロジックス」を通じて、物流の課題解決に貢献し、日本の物流業界の未来を明るく照らしています。
アセンド株式会社の挑戦は続く
アセンド株式会社は、物流業界の課題解決に取り組むだけでなく、関連省庁の物流業界の実態調査や分析事業も積極的に行っています。
代表取締役の日下瑞貴氏は、JILS「ロジスティクスイノベーション推進委員会」委員、「ロジスティクス経営指標調査」専門家委員、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)理事、全日本トラック協会DX講座講師など、幅広い活動を通じて、物流業界の啓蒙と発展に貢献しています。
アセンド株式会社は、今後もCLOのミッションや職能に関する情報発信や提言を積極的に行い、日本の物流業界の未来を創造していくことを目指しています。