大阪万博で神楽体験
2025-07-10 10:49:57

神楽と職人技が織りなす魅惑の舞台が大阪で展開される!

2025年大阪・関西万博での「神楽と職人の技」



2025年7月28日から31日まで、大阪・関西万博会場内のEXPOメッセにて、「Resolution of LOCAL JAPAN展 〜地域が創る日本と地球のいのち輝く未来〜」が開催されます。このイベントでは、島根県浜田市や宮崎県の神楽団が、それぞれの地域の伝統文化である神楽を日替わりで披露します。神楽は、人々のくらしと共に長い時間をかけて受け継がれてきた舞で、観客を惹きつける迫力を誇ります。

神楽とは?



神楽は、古くから日本各地で神々への感謝や祈りを表現するために行われてきた舞です。神々の物語を舞台で表現することで、五穀豊穣や無病息災を祈ります。この神楽は、ただの舞ではなく、見る者の心に深く響く感動的な体験を提供します。大阪・関西万博では、島根と宮崎の神楽が交互に上演され、観客はその迫力を間近で体感できる貴重な機会といえるでしょう。

日替わりでの神楽上演



浜田市による「石見神楽」は、1300年以上の歴史を持ち、日本遺産にも認定されています。特に、「大蛇」などの演目は迫力満点で、子どもたちによるパフォーマンスも必見です。衣装や神楽面に使用される素材は、すべて職人の手作りで、石州和紙を使った伝統的な技も見逃せません。

一方、宮崎県からは「米良(めら)の神楽」が披露されます。この神楽は、国の重要無形民俗文化財にも指定されており、西都市や木城町からの6つの神楽団が参加します。中でも「銀鏡神楽」「尾八重神楽」「中之又神楽」の舞は、観客を驚かせることでしょう。また、デジタル技術を活用した「バーチャル神楽体験」も用意され、参加者はVRゴーグルを使って臨場感あふれる体験ができます。

職人たちとの対話イベント



さらに、神楽の舞手や製作に関わる職人たちとの対談イベントも企画されています。舞台裏の秘話や、技術にかける情熱とこだわりの話を直接聞ける機会は、参加者にとって貴重な体験となるでしょう。神楽をより深く理解し、その魅力を味わうためには絶好の場です。

地域の未来を織りなす万博



このイベントは、万博首長連合が主催しており、自治体や企業が協力して地域資源の魅力を発信することを目指しています。万博終了後も、参加した地域とのつながりを深め、国内外の人々に向けて地域の魅力を発信していく予定です。

「人々のくらしと共に舞い続けられてきた神楽と職人の技」をテーマにしたこのイベントは、地域文化の継承と発展を促す重要な場でもあります。

イベント詳細情報



皆様のご参加を心よりお待ちしております。この機会に、神楽の持つ魅力を体感してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
2025年日本国際博覧会とともに、地域の未来社会を創造する首長連合
住所
大阪府松原市阿保1-1-1
電話番号

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