トグルホールディングス
2025-01-23 10:48:46

デジタルインフラに革新をもたらすトグルホールディングス、PLATEAU AWARD 2024ファイナリストに選出

トグルホールディングスがPLATEAU AWARD 2024ファイナリストに選出



不動産開発にデジタルインフラを積極的に取り入れているトグルホールディングス株式会社が、国土交通省が主催する「PLATEAU AWARD 2024」のファイナリストとして選出されました。これは、3D都市モデルを用いた革新的なサービスやアプリケーションを対象としたコンテストで、2月15日に行われる最終選考でのプレゼンテーションを経て、優勝者が決定される予定です。

新たな土地のポテンシャルを解き放つテクノロジー



トグルホールディングスは、「すべてのまちと、まちをつくる人たちのために」という企業理念のもと、業界が抱える課題を解決するために、不動産、建築、金融の3つの分野を統合したデジタルインフラの構築を目指しています。特に、開発用地の取得については、そのプロセスを効率化することに注力しています。

日本国内には、未活用のポテンシャルを持つ土地が多く存在します。しかし、従来の方法では都市計画や条例の情報確認に多大な時間と労力を要し、スムーズな用地取得が困難でした。トグルは、それに対する解決策として、土地データを自動的に収集して容積率を算出する技術を開発し、これにPLATEAUの3D都市モデルデータを組み合わせたことで、土地のポテンシャルを視覚化することに成功しました。

迅速化された用地取得と事業成長



グループ会社であるフジケン株式会社でも、この先進的なテクノロジーを導入した結果、用地の取得効率が従来の14倍に向上し、売上も99億円に達するという驚異的な成果を上げています。デジタルツールの活用により、街づくりの過程が一段とスピーディーかつ効率的になったのです。

さらに、トグルは自社の開発したテクノロジーをSaaSとして不動産業者に提供し、業界全体を変革する取り組みにも注力しています。導入アカウント数はすでに800件を超えており、機能の拡充と提供体制の強化を続けていく予定です。これにより、土地のポテンシャルを最大限に引き出しながら、日本の不動産市場全体の価値向上に寄与していくことを目指しています。

PLATEAU AWARDの意義と展望



「PLATEAU AWARD」は、国土交通省が立ち上げたプロジェクトの一環で、3D都市モデルの整備やオープンデータ化が進められています。このコンテストは、革新的なアイデアや技術を駆使して3D都市モデルの新しい可能性を引き出すことを目的としています。

様々な領域のエンジニアやクリエイターがそのデータと技術を組み合わせることで新たな価値の創造が期待されており、トグルホールディングスの選出は、その活動が国家レベルで評価されている証ともいえます。

まとめ



トグルホールディングスは、今後も技術の革新を追求しながら、土地の有効活用と日本全体の不動産価値の向上に貢献していく方針です。デジタルインフラの整備が進む中で、トグルが不動産業界にどのような変化をもたらすのかに今後の注目が集まります。


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会社情報

会社名
トグルホールディングス株式会社
住所
東京都千代田区平河町2-7-3PMO平河町2階
電話番号

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