デジタル社会の実現
2024-10-11 10:50:25

地域と大学が連携して進化するデジタル社会の実現に向けた取り組み

地域と大学の連携によるデジタル社会の実現



2024年10月6日、岡山大学医学部保健学科の学生たちが、吉備中央町で行われた「わっしょい和んさか吉備高原フェスタ」に参加し、地域住民に向けて「きびアプリ」の効果的な利用方法をサポートしました。このイベントには、学生7人、卒業生1人、教員1人、J-PEAKSコーディネーターが参加し、総勢10人で地域に貢献しました。

きびアプリの紹介



「きびアプリ」は、吉備中央町の市民が日常生活で利用できる便利なデジタルツールです。このアプリを通じて、住民は情報提供、健康管理、母子手帳の管理、生活相談、ショッピング、移動サポートなど、多岐にわたるサービスにアクセスできます。

吉備中央町は、デジタル技術を活用して地域の課題解決に取り組む「デジタル田園健康特区」に指定されており、岡山大学はその重要な役割を担っています。特に、地域の健康や医療の分野では、大学の専門知識を生かして解決策を模索しています。

学生たちの活動と学び



このイベントへの参加を通じて、学生たちは地域住民と直接関わり、デジタル技術の重要性を理解する貴重な経験を得ました。多様なバックグラウンドを持つ住民たちのニーズに耳を傾け、どのようにアプリを活用して貢献できるかを学ぶ機会となったようです。また、この実践的な経験は、地域貢献の重要性を実感する貴重な機会でもありました。

J-PEAKSとの連携



参加したイベントは、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の取り組みの一環として行われました。岡山大学は、地域住民が抱える課題をデジタル技術によって解決することを目指しています。住民から寄せられる意見は、今後の活動を加速させるための貴重な情報源です。このような参加型の取り組みが、地域のニーズを正確に把握し、より良い解決策を導き出すための鍵となります。

今後の展望



今後も岡山大学は、地域との連携を深め、デジタル技術を活かしたさまざまな取り組みを推進していく考えです。住民が満足できる地域づくりの一環として、大学の専門知識を地域に還元し、持続可能な社会の実現を目指して努力していきます。このような取り組みが、他の地域にも広がり、共に成長していけることを期待しています。

準備の様子



イベントの準備に奮闘した学生たちの姿が印象的でした。会場では協力しながら準備を進め、参加者の皆さまにスムーズにアプリの操作を説明することができました。地域住民からは、アプリの導入に興味を持つ声が多く寄せられ、今後の期待感を高める結果となりました。

この取り組みを通じて、岡山大学は地域と共に進化し続けることを目指します。デジタル社会の実現に向けて、引き続き地域の方々と連携して活動を展開し、さらなる発展を遂げていくことを期待しています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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