予約必須！韓国家庭料理店「Onggi」の魅力を詰め込んだ新刊登場

予約が取れない韓国家庭料理店「Onggi」の新刊発売

東京･西荻窪に位置する韓国家庭料理店「Onggi」のレシピ本『プデごはん』が、2024年7月30日に発売されます。この書籍では、若きシェフのカン・グヌさんが手がける本格韓国料理の魅力を余すところなく紹介。多くの食通を魅了してやまない同店の人気の秘密が詰まった内容になっています。

シェフカン・グヌの歴史と料理への情熱

カン・グヌさんは1981年に韓国の南海で生まれ、若い頃から音楽に興味を持っていましたが、徴兵制度によって調理兵としての役割を遂行。そこで料理と出会い、その魅力に取りつかれます。2009年に来日してからは、日本の料理や食材に強烈な影響を受け、やがて料理人となる道を選びます。6年後、2016年に西荻窪で「Onggi」を開店し、瞬く間に予約必須の人気店となりました。

新しい韓国家庭料理の提案

『プデごはん』では、全52品のレシピを収録しており、ビビン麺やビビンパなどの定番料理からカンさんのオリジナルメニューまで、バリエーション豊かに紹介しています。特に、秘伝のソースの作り方など、他では手に入らない情報が公開されているのが大きな魅力です。

リアルな体験を自宅で楽しむ

このレシピ本は単なるレシピ集ではなく、カン・グヌさんの思いと彼が提唱する料理の哲学を感じられるエッセイも兼ねています。自宅で再現できる提案により、読者は「Onggi」の雰囲気を楽しむことができるでしょう。料理を通じて家族や友人と特別な時間を過ごすことができる、そんな一冊になっています。

読者との繋がりを強く意識したコンテンツ

カンさんは読者との繋がりを大事にし、書籍発売記念インタビュー動画もYouTubeで公開中です。インタビューでは、彼の作り出す韓国料理について、店の特徴、著書への想いなど、様々なテーマに答えており、視聴者はカンさんの焼きたての料理に対する情熱を感じることができます。こちらの動画は短いものもあり、気軽に楽しむことができます。