移住と実家の現実を考えるセミナーがつくばで開催

2025年5月18日、茨城県つくば市のTKP東京駅カンファレンスセンターで、「移住」と「実家じまい」についての無料セミナーが開催されます。このセミナーは、移住先の住まい探しや実家の扱いについて、建築士が具体的なアドバイスを行う貴重な機会です。

セミナーの背景

近年、多くの人々が移住を考えるようになっていますが、一方で実家の扱いに悩んでいる方も少なくありません。そこで、グループネットワーク「R-net」が主催するこのセミナーでは、建築士が実際の事例を元に、参加者に実用的な情報を提供します。「R-net」は、茨城県つくば市を中心に活動するリノベーション専門の設計事務所の集まりで、地域に根ざしたサポートを行っています。

セミナーの内容

セミナーは2部構成で行われます。第1部では「実家じまいのリアル」と題し、実家をどう扱うかというテーマに焦点を当てます。多くの方が、空き家として残された実家の行く末に悩みを抱えている姿が見受けられ、このセッションでは具体的な選択肢や事例を紹介します。

第2部は「田舎暮らしを楽しむ移住先の住まいのこと」に関する内容です。参加者は、移住にあたっての住環境の選び方や田舎ならではの住まい方について学べる機会です。こうした情報は、移住を検討している方にとって大変参考になります。

開催情報

- 日付：2025年5月18日（日）
- 場所：TKP東京駅カンファレンスセンター、カンファレンスルーム10B
- 参加費用：無料
- 定員：各回60名（先着順）
- スケジュール：

- 第1部：実家じまいのリアル 10:00〜11:00（受付9:30〜）
- 第2部：田舎暮らしを楽しむ移住先の住まいのこと 13:30〜14:30（受付13:00〜）

セミナー終了後には個別の相談も受け付けており、より具体的なアドバイスを得るチャンスです。
そして、予約は不要なので、興味のある方はぜひふるってご参加ください。

「R-net」とは

「R-net」は、茨城県や群馬、山梨、新潟にある複数のリノベーション設計事務所が集まったネットワークであります。このグループの特徴は、設計や施工のノウハウを積極的に共有し、リノベーションデザインの質を向上させるところです。グループには、古民家の再生に特化した事務所もあり、実績としては1000棟以上のリノベーションが行われています。

移住を考える多くの人々にとって、有意義な情報を提供する「R-net」の取り組みは、今後も注目されるでしょう。このセミナーを機に、移住や実家の扱いについて考えを深める良い機会となることでしょう。