電気機関車コラボ
2025-05-30 15:13:20

埼玉と三重で実現する電気機関車のコラボ運行が注目の的!

電気機関車の新たな挑戦



埼玉県の秩父鉄道と三重県の三岐鉄道が、環境意識の高まりを背景に電気機関車のコラボレーション運行を実施します。このプロジェクトは、両社の電気機関車の塗装を入れ替え、特別なカラーリングで運行されることが特徴です。これは、貨物輸送における鉄道の重要な役割を広く認知してもらい、環境負荷低減やSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する取り組みです。

コラボレーション運行の詳細



1. 運行期間


  • - 秩父鉄道:2025年6月中旬から運行予定。
  • - 三岐鉄道:2025年7月から現在のところ未詳。

2. 運行区間


  • - 秩父鉄道:羽生から三峰口、三ヶ尻線の武川から三ヶ尻まで。
  • - 三岐鉄道:三岐線の富田から東藤原まで。

3. 対象車両


  • - 秩父鉄道のEL303号機(茶色に黄色帯)。
  • - 三岐鉄道のED454号機(青色に白帯)。

4. 特別イベントの開催


特別なコラボレーションを記念して、2025年6月21日(土曜日)には、夜間撮影会が秩父鉄道の広瀬川原車両基地で行われます。この撮影会は、参加者数に制限があり、電気機関車の撮影や限定ヘッドマークの掲出が楽しめるそうです。

環境への配慮と評価


この取り組みでは、鉄道輸送が大量の貨物をCO2削減に寄与する力をもつことを認識してほしいとの願いがあります。具体的には、両社の電気機関車が一度の運行で700トン以上の物を運ぶことができ、これは一般的なトラック輸送などと比べて、はるかに低い環境負荷を実現しています。

1. 秩父鉄道について


秩父鉄道は埼玉県北部を横断し、観光名所としても名高い秩父地方へのアクセスを担っています。この地域は、美しい自然に恵まれており、観光スポットへの旅とともに、日常の貨物輸送にも広く利用されています。

2. 三岐鉄道について


三岐鉄道は三重県の北勢地方で通勤や通学、観光需要に応えています。特に三岐線では、地元のセメント工場と港を結ぶ重要な役割を果たしており、地域経済にとって欠かせない存在です。

まとめ


秩父鉄道と三岐鉄道のコラボレーションは、鉄道輸送の理解を広めるだけでなく、より環境に配慮された未来への一歩となるでしょう。今後の運行が楽しみなこのプロジェクトは、引き続き多くの関心を集めることと思います。この機会にぜひ、電気機関車の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
秩父鉄道株式会社、三岐鉄道株式会社
住所
電話番号

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