大人のためのアートイベントの魅力
2025年8月22日(金)、静嘉堂文庫美術館にて、特別なアートイベントが開催されます。この日は、自分だけの「展示ケース型オリジナル曜変天目スノードーム」を制作するワークショップに参加できるチャンスです。アート知育玩具の開発・運営を行う会社『ヨンブンノサン』の代表であり、著名なアート講師でもある丸山琴さんが指導します。
開催概要
①午前10:00〜(9:45集合、所要時間約70分)
②午後13:00〜(12:45集合、所要時間約70分)
(東京都千代田区丸の内2丁目1-1 1F)
- - 参加費:大人1人4,800円(税込、入場券付き・制作キット込み)
- - 定員:各回20名
- - 講師:丸山琴(ヨンブンノサン代表)、宮脇僚
- - 申込み:公式サイトからお申し込み可能です。
申込みリンク
スノードーム制作の内容
このワークショップでは、曜変天目茶碗の実物をイメージした容器を使用し、自由にラメを入れて自分だけのスノードームを作ることができます。サイズは4.5×4.5×6.6cmとコンパクトながら、個性豊かな作品が仕上がります。容器やラメのデザインは予告なく変更される場合もあるので、ご了承ください。また、このイベントでは「神仏と人物のフシギ」展の入館券も付いてきます。
国宝『曜変天目』とは?
国宝である曜変天目茶碗は、12~13世紀の中国で作られたもので、その美しい青い模様が特徴です。作り方や作者は未だ解明されていないため、非常に価値のある作品とされています。日本には完璧な状態のものが3碗存在しており、全てが国宝として登録されています。静嘉堂文庫美術館はそのうちの1点を所有しており、希少な美術品を間近で見ることができる貴重な機会でもあります。
静嘉堂文庫美術館について
静嘉堂文庫美術館は、三菱の創業者一族によって設立された歴史ある美術館です。約20万冊の古典籍や6,500件の東洋古美術品を収蔵しており、国宝や重要文化財も数多く展示しています。2022年10月には「静嘉堂@丸の内」という愛称でグランドオープンし、東京駅からも徒歩数分という便利なロケーションに構えています。
ヨンブンノサンの概要
「ヨンブンノサン」は、アート知育玩具やワークショップを提供しているアートカンパニーです。アートを通じて子どもたちの感性を育むことを目指し、国内外での展示やイベントを展開しています。特に名画のぬりえなど、アート教育に力を入れている企業です。
このワークショップは、ただのものづくりにとどまらず、アートに対する理解を深める良い機会です。参加者自身が手を動かして作品を作り上げることで、特別な体験を楽しめることでしょう。ここで作ったスノードームは、帰宅後も自分の特別なアイテムとして飾ることができます。是非、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?