無人航空機管理者向け新研修eラーニングサービスが登場
2024年12月1日、ドローン総合コンサルティング社は無人航空機の管理者や講師向けに、国土交通省の基準に基づいた初の「管理者・講師研修eラーニング」をリリースします。このプラットフォームは、無人航空機国家資格制度に則った教育を提供し、登録講習機関の研修をサポートします。
背景
2022年12月に始まった無人航空機国家資格制度の施行から約2年が経過しました。登録講習機関の数は750を超え、各機関には国土交通省が定めた教育基準を順守することが求められています。このため、講師自身も必要なスキルと知識を身につける必要があり、「管理者・講師研修」の内容は特に重要となっています。しかし、少人数で運営されるスクールでは、十分な研修を行うことが困難な場合もあるため、今回のeラーニングサービスの導入が決定されたのです。
研修内容
このeラーニングは、国土交通省の監査基準にしっかりと対応した内容が用意されています。講師のスキルアップだけでなく、受講記録がしっかりと管理できるため、監査時にも安心して利用できます。受講者は3年間にわたって、いつでも好きなタイミングで研修を受けることができ、3年ごとに必要な講習を受けることにより、自動的に契約が更新されます。これにより、受講者は効率的に学び続けることができます。
料金について
研修サービスの初期登録費用は、税込みで55,000円です。年払いの場合は66,000円、月々払いだと5,830円となっています。また、1契約で最大5つのアカウントが発行可能で、管理者研修と講師研修の両方にアクセスできます。さらに、法律の改訂があった際には、随時内容が自動的に更新されるため、安心して利用することができるでしょう。
今後の展開
今後は、登録更新講習機関への登録申請が開始される予定で、その時に必要な研修内容も追加していく予定です。このeラーニングの導入により、無人航空機の安全運航を目指す講習機関にとって、持続的なスキルアップが実現されるでしょう。
公式サイトへのアクセスは、
こちらから可能です。この機会に、無人航空機の管理者・講師向けの新たな学びの扉を開いてみてはいかがでしょうか。