システム管理者感謝の日について
毎年7月の最終金曜日は「システム管理者感謝の日」として定められており、これは日本国内でのITサービスマネジメントの重要性を広めるための特別な日です。この日は、優秀なシステム管理者やその貢献を称えるべく設けられたもので、特に今年の7月26日(金)はその記念日を迎える重要な日とないます。
この取り組みは、2000年に米国で制定されたことに起源があり、日本では2006年にBSPグループがこの活動を始めて以来、毎年この日を「システム管理者感謝の日」として全国的に広げてきました。この日は特に、システム管理者の皆さんが日々の業務でどれほど重要な役割を果たしているかを再認識し、その功績を評価する機会です。
ITサービスマネジメントの理解を深める
システム管理者感謝の日を主催する「システム管理者の会」は、ITサービスマネジメントの理解を促進し、その重要性を広めるために様々な活動を行っています。ITサービスマネジメントとは、ビジネスにおけるITサービスの質を管理し、向上させるための活動全般を指します。例えば、ユーザーのニーズに応じたサービスの提供や、サービスの効率化、それに伴うIT関連のトラブルシューティングなどが含まれます。
デジタル社会の発展には、これらITサービスの円滑な運営が欠かせません。そのため、本会はシステム管理者のプロフェッショナリズムを高めることを目指しています。今年の記念日を前に、7月10日(水)には特別なイベント「第18回システム管理者感謝の日イベント」が開催され、AIと人間の共存についての講演やシステム管理者アワードが行われました。
システム管理者アワードの受賞
イベントには約400名が参加し、数々の講演やパネルディスカッションが行われました。特にシステム管理者アワードでは、5社が受賞し、その中からNSW株式会社、レノボ・ジャパン合同会社、株式会社富士通ラーニングメディアが登壇しました。各社は「サンクスカード」の配布や社内投票によって、功績をあげた社員を認識し表彰する制度を設けており、これが社内のモチベーションやコミュニケーションの活性化に大きく寄与しています。
ユニリタの取り組み
また、ユニリタはシステム管理者感謝の日に合わせ、自社でも独自のイベントを開催しています。社内イベントでは、情報システムの運営やセキュリティの強化などの業務を日々担っているメンバーに感謝の意を表明し、感謝状や「おつカレー」が贈られます。この「おつカレー」は、夏の厳しい時期に労をねぎらう意味が込められています。
ユニリタは、IT領域におけるデータマネジメント、サービスマネジメント、プロセスマネジメントを得意とし、デジタル社会でのお客様のDXを支援することに注力しています。これからも、持続可能な社会基盤を支えるために、IT技術を活用して様々な課題を解決していく所存です。
まとめ
システム管理者感謝の日は、IT業界におけるシステム管理者の重要性を再認識し、その貢献を称える重要な機会です。今後、さらなる発展を遂げるデジタル社会において、システム管理者はますます重要な存在となります。彼らの活動を支え、共に成長していくことが、私たち全員に求められているのです。