株式会社Medii(本社:東京都新宿区、代表取締役医師:山田裕揮)が、帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:種田正樹)と提携し、副甲状腺機能低下症に関する新しいプロジェクトを始めることを発表しました。このプロジェクトは、2026年5月より本格的に運用を開始し、希少疾患である副甲状腺機能低下症の適切な診断および治療を目指しています。
両社はまず、2025年11月から2026年4月までの約6カ月間、試験運用を行い、医師向けの専門相談サービス「Medii Eコンサル」内に専用の相談窓口を設置するとともに、医師向け特設サイトを公開しました。この取り組みでは、当初の想定を超えて累計156件もの症例相談が寄せられ、専門医の知見を活用したいというニーズの高さが示されました。これに応じて、今後は協力体制を一層強化し、本格的な運用へと進む予定です。
背景
副甲状腺機能低下症は、副甲状腺ホルモンの分泌が減少することによって引き起こされる疾患で、血中のカルシウム濃度が低下し、リン濃度が上昇することで知られています。この疾患は国によって指定難病に認認定されており、令和6年度末までに352名の受給者証所持者が存在するという報告があります。主な症状には、口や手足のしびれ、筋肉のけいれんがありますが、非特異的な症状が多いために、診断までに時間がかかることがしばしばあります。また、治療中には、腎臓や心血管系に影響を及ぼすこともあります。
これらの特性から、複数の専門科が連携する必要があり、そのための医療連携が長い間課題とされてきました。今回のプロジェクトは、こうした問題を解決することを目的に、皇業した提携に基づいて進められます。
取り組み内容
本パートナーシップのもと、Mediiは2025年11月に医師向けの「Medii Eコンサル」内に副甲状腺機能低下症に関する専用の相談窓口を開設し、同時に医師向け特設サイトも公開しました。このサイトでは、副甲状腺機能低下症に関する情報や相談を提供し、疾患が疑われるケースや治療中に異なる診療科の意見を求める必要がある場合に役立つものです。
試験運用の結果、累計156件の症例相談が寄せられ、専門医の知見に迅速にアクセスできる仕組みの必要性が浮き彫りになりました。2026年5月からの本格運用では、症例相談窓口のさらなる活用を推進し、副甲状腺機能低下症の適切な診断・治療の向上に貢献することを目指します。両社は、専門医との連携を強化し、全国の医師が実践的な知識に迅速にアクセスできる体制を確立する意向です。
中立性・独立性について
Medii Eコンサルは、主治医とエキスパート専門医との間のコミュニケーション基盤として運営されています。主治医からの相談に対する回答は、各エキスパート専門医の医学的な見解に基づき、特定の治療法や検査を不適切に推奨することはありません。
企業情報
帝人ファーマ株式会社は、患者や地域社会の課題解決を掲げており、医療機器や希少疾患の薬品を提供することで多くの人々に質の高い医療を届けることを目指しています。
帝人ファーマ公式サイト
株式会社Mediiは、医療の進歩を目指して希少疾患やがん治療などの分野で様々な取り組みを行っています。「誰も取り残さない医療」を信念に、医療課題の解決に注力しています。
Medii公式サイト