Sengoku Gaming、eスポーツ大会で初の3連覇を達成！

Sengoku Gaming、eモータースポーツ大会で連覇

プロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」が、国内最高峰のeモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2024 Series」(以下、「JEGT」)で総合優勝し、歴史的な3連覇を果たしました。運営会社である株式会社戦国（福岡県福岡市）が誇るこのチームは、圧倒的なパフォーマンスでライバルたちを制しました。

大会の概要

「JEGT」は、PlayStation®5、PlayStation®4用ソフト「グランツーリスモ7」を基にした大会で、全国の優れた選手たちがチームを組んで参加します。今年は5年目を迎え、総勢42チームが競い合う規模に拡大。これまでの「トップリーグ」と「企業対抗戦」に加えて、「チャレンジリーグ」という新たな部門も設けられました。リーグ戦入れ替えやドライバーのドラフト制度を用いたこの大会は、eモータースポーツの熱き戦いの場となっています。

Sengoku Gamingの活躍

大会の前半戦では、Sengoku Gamingがしっかりとポイントを積み重ね、総合1位に躍り出ました。特に注目されたのは、2025年1月12日に幕張メッセで開かれたラウンドファイナルでの走りです。選手の川上奏が好タイムで2位通過し、さらにチームの戦略が光る場面が続きました。

レースはベルギーのスパ・フランコルシャンで行われ、悪天候の中でのレース展開が求められました。選手たちは雨の状況を的確に予測し、タイヤ選択やピット作戦を緻密に計画。最終走者の小林選手が12周目でトップに立つことに成功し、そのまま安定した走りを貫き、総合優勝を達成しました。

選手たちのコメント

各選手は3連覇の喜びを語り、チーム全体の団結と努力を称えました。川上奏選手は「全ラウンドでチーム全員が力を発揮した結果だ」と述べ、奥本博志選手は「他よりも努力してきたことが実を結んだ」と語りました。今村駿佑選手は「最高の形でチャンピオンを獲得できた」と嬉しそうにコメントし、小林利徠斗選手も「チームとしてのパフォーマンスが素晴らしかった」と賞賛しました。新加入の佐藤彰太選手もチームの連覇に貢献できたことを誇りに思っていました。