受験直前の味方！AIによる小論文と面接指導の新サービス

株式会社mugendAIが新たに発表したのは、受験直前期に向けた総合型選抜対策AIサービス『アオマル』です。このサービスは、受験生が求める小論文添削と面接練習に特化しており、2025年8月22日より全国の学習塾や予備校向けに提供が開始されます。『アオマル』はコンピュータやスマートフォンで簡単に導入でき、特別な設備も必要ありません。これによって、出願直前の急な対策が可能となります。

１．『アオマル』の魅力

『アオマル』の最大の魅力は、その効率的な対応です。多忙を極める受験直前の時期にあって、指導者は生徒一人ひとりにじっくり向き合うための時間が取れないことが多いですが、AIを活用することでその工数を大幅に削減できます。生徒はAIからの即時のフィードバックを受けられるため、まさに「採点待ちゼロ」な環境が整っています。これにより、自律的な学習を促進し、実力の向上が期待できます。

２．機能の特徴

『アオマル』には、主に2つの主な機能が用意されています。まずは、AI小論文添削機能です。この機能では、志望学部の出題テーマに沿った小論文演習が行われ、AIが「構成」「論理性」「表現力」といった観点で即時に採点します。添削結果は詳細にレポートされるため、改善点が明確に伝わり、次の書き直しに活かすことができます。生徒は、さまざまなテーマを自分のペースで練習できるため、学んだ内容を即反映することが可能です。

次に、AI面接機能です。この機能では、志望学部ごとの面接に特化した練習ができます。AIと対話形式で行なうため、リアルなシミュレーションが可能です。回答の内容はもちろん、話すスピードや全体の一貫性も分析され、客観的な評価として提供されます。これにより、自分の強みや改善点が具体的に把握でき、本番に向けた準備が一層充実します。

３．初期パートナープログラム

また、主に学習塾や予備校など、初期のパートナーとして参加してくれる教育機関を募集しています。参加することで、導入に関する優先的なサポートや、今後の機能開発への意見を反映させる機会も得られます。特に受験直前期の課題解決に協力しつつ、教育の未来を共に創造するパートナーシップが築けることを期待しています。

４．背景と今後の展望

昨今、大学入試における総合型選抜（旧AO入試）の枠が増え、受験生にはさまざまな能力が求められています。定員が増えているため、学習塾や予備校では小論文や面接の指導が喫緊の課題となっているのです。『アオマル』は、こうした課題をAI技術で解決することを目指して開発されました。今後は、初期パートナーからの反響をもとにサービスの改善を重ね、さらに機能を追加していく予定です。

総合型選抜に関するあらゆる課題に対応できるプラットフォームとなることを目指し、受験生や指導者のために質の高い教育サービスを提供し続けるでしょう。受験に対する不安の軽減を目指し、ぜひ多くの教育機関からのご協力を期待します。