子どもたちの未来を描く教育アニメ『地球のラテール』配信開始
CLASS EARTH株式会社と株式会社Vector Visionが制作する新たなアニメ『地球のラテール』が、2023年11月20日より各配信プラットフォームでの配信を開始しました。この作品は、次世代を担う子どもたちに向けて、楽しく生物多様性を学べるコンテンツとして注目を集めています。
異世界の妖精との出会い
『地球のラテール』は、地球の妖精ラテールと出会った主人公の子どもが、彼女の力で生きものに変身し、世界中の生態系を冒険するストーリーです。その中で、出会った生きものたちとの友情を深めていくものの、実は彼らのほとんどが絶滅危惧種であることを知り、友達を救いたいという思いから「アースセイバー」になることを決意します。この物語は、楽しみながらも生物多様性の重要性を子どもたちに理解してもらうために作られています。
バイリンガル絵本が原作
このアニメの原作は、CLASS EARTHが発表した絵本『ラテールとアースセイバー 〜絶滅危惧種が教えてくれること〜』です。日本語は高岸遥、英語は彼女の娘、高岸楓によって書かれたバイリンガルブックとして展開されています。この絵本は生物多様性に対する理解を深めるための教材としても役立っています。子どもたちが日常の中で自然について学び、興味を持つきっかけとなるでしょう。
豪華なスタッフ陣
アニメーション制作には、数多くの著名なクリエイターが参加しています。監督はなべしげ氏、アニメーションスーパーバイザーには河森正治氏が携わり、キャラクターデザインはフランス人クリエイターのロマン・トマ氏が担当しています。監修にはWWFジャパンが名を連ねており、科学的にも信頼できる内容が保証されています。脚本は赤尾でこ氏が担当し、クイズコーナーには知的エンタメ集団「QuizKnock」が制作しており、楽しみながらしっかり学べる仕組みになっています。
アニメの内容と配信情報
アニメは全5話で構成されており、主人公カナデが冒険する中で出会った絶滅危惧種を写真や映像を通じて紹介する学習コーナーも設けられています。また、分かりやすく楽しいクイズも、一緒に学ぶ手助けをしてくれます。配信は2023年11月20日にアニメタイムズで1話が無料で公開され、その後Dアニメストアでは11月29日から視聴が可能になります。これにより、より多くの子どもたちが自然の大切さに触れることができる機会が増えるでしょう。
まとめ
『地球のラテール』は、視覚的にもストーリー的にも子どもたちの興味を引きつける工夫がされている作品です。生物多様性を身近に感じ、一緒に考えることで、未来への意識醸成が期待されます。地球の未来を担う子どもたちにとって、まさに必見のアニメではないでしょうか。
配信スケジュール
- - アニメタイムズ:1話無料で2023年11月20日から配信
- - Dアニメストア:2023年11月29日から配信開始
公式サイトやSNSもぜひチェックして、お子さんと一緒に『地球のラテール』を楽しんでみてはいかがでしょうか。