取手井野団地で未来のコミュニケーションを創造!
取手市のUR都市機構が管理する「取手井野団地」では、2024年10月から新しい地域コミュニケーションの場をつくる実験プログラム「そうぞうする団地」が開始されます。このプロジェクトは地域の可能性を最大限に引き出し、未来の風景を形作ることを目的としています。
取手アートプロジェクト(TAP)の背景
取手アートプロジェクト(TAP)は、1999年にスタートし、アートを通じたまちづくりを進めるために設立されました。東京藝術大学、市民、行政が協力し、アートと地域住民の交流を深めることを目指しています。過去には団地内に壁面アートを施すなど、地域に根ざしたアートプログラムを実施してきました。
「そうぞうする団地」プロジェクトとは
「そうぞうする団地」では、地域の住民やアーティストが提案したアイデアをもとに、新たなコミュニケーションの仕組みを創出していきます。地域に着目し、団地内での様々なアクティビティの実施を通じて、持続可能で愛着のある地域づくりを進めることを目指しています。
募集要項
実施概要
- - 事業名: そうぞうする団地
- - 応募期間: 2024年9月26日~2025年1月31日
- - 実施期間: 2024年10月~2025年夏頃
- - 実施場所: 茨城県取手市取手井野団地内
- - 対象者: 団地または近隣地域に在住の個人・団体
応募条件
- - 団地での生活環境を考慮した企画であること
- - 継続的な関与が求められます。
- - 企画の過程を記録する必要があります。
- - 実施期間の明確化が必要です。
地域の多様性を尊重し、アートを通じたコミュニケーションの場を提供する本プロジェクトは、参加者にとっても新たな体験となることでしょう。例えば、地域住民と協力して空き店舗をアートスペースに変えたり、公園でイベントを開催したりと、自由な発想でのプランが期待されています。重要なのは、一過性のイベントではなく、持続可能な関わりを持つ活動であることです。
参加方法
興味がある方は、以下のフォームより申し込みが可能です。参加相談会も月に2回開催されており、アイデアを具体化するためのサポートが用意されています。
応募フォームはこちら
最初の相談会は10月9日に実施される予定です。地域との関わりを深めたい方、アートを通じた新たな交流の場を作りたい方の参加をお待ちしています。
専門家のアドバイス
本プロジェクトには、東京藝術大学の西尾美也教授や、取手アートプロジェクト(TAP)の羽原康恵がアドバイザーとして参加し、活動を支援します。地域の特性を活かした新しいアートプロジェクトを一緒に創り上げましょう。
今後の取手井野団地には、どのような新たな風景が見えるのか。あなたのアイデアで未来の団地を彩りましょう。