デジタル保険の新たな形
2026-05-14 12:15:40

SmartHRとFinatextが共同でデジタル保険マーケットを開発

SmartHRとFinatextによる新しい保険のかたち



株式会社SmartHRと株式会社Finatextが、共同で従業員向けデジタル保険マーケットプレイスの開発に取り組むことが発表されました。この新しいプラットフォームは、SmartHRの福利厚生サービス「働くあなたのマネーポータル」の一部として、2026年夏に「SmartHR妊娠子育てほけん」の提供開始を予定しています。

このシステムは、従業員にシームレスかつ効率的に各種保険への加入を可能にし、人事労務部門の負担を軽減することを目的としています。具体的には、SmartHRに登録されている人事データを活用し、従業員は必要な情報を最小限に入力することで、スムーズに保険手続きを行うことができます。

背景



近年、企業は従業員のウェルビーイングを重視するようになり、福利厚生策を強化する傾向があります。しかし、団体保険の導入は、個別交渉や煩雑な手続きによって難しいため、多くの企業が手が出せずにいるというのが現状です。SmartHRは、この現状を打破するために、8万社以上の企業が利用するクラウド人事労務ソフトを基盤に、「働くあなたのマネーポータル」を提供しています。

Finatextは、保険業務を効率化するためのプラットフォーム「Inspire」を用いて、パートナー企業が顧客向けに柔軟な保険機能を提供できるよう努めています。この両者の強みを生かし、SmartHRとFinatextは職域保険の導入・運用に関わるハードルを減らすことを目指しています。

共同開発の特長



この新たなマーケットプレイスでは、以下のような特長があります。
1. 申込み情報の自動補完: SmartHRに登録された個人データを基に、保険申込み時の手間を省き、入力項目を最小限にすることが可能です。
2. デジタル化による負担軽減: 保険の案内、申込み、加入者管理をデジタル化することで、企業側の負担を軽減しつつ、従業員に必要な保険を効率よく提供します。
3. 一元化された加入体験: Finatextの「Inspire」とAPI連携をすることで、異なる保険会社の複数商品を同じ画面上で簡単に比較・選択できるようになります。

今後の展開



SmartHRとFinatextは、このマーケットプレイスのラインアップを拡充し、生命保険、損害保険、少額短期保険など、多様な保険ニーズに応えていく予定です。また、従業員の状況に応じたパーソナライズされた保険提案の自動化も目指します。このマーケットは単なる保険加入の場でなく、従業員のライフステージにフィットする保険を提案することで、安心して働き続けられる環境を提供することを目的としています。

結論



この共同開発は、SmartHRとFinatextが力を合わせることで、企業と従業員両者にとって有益な保険環境を整備しようとするものです。企業は、煩雑な手続きを減らしながら多様な保険商品を従業員に提供できるようになり、従業員は自身のニーズに合った保険を簡単に選べるようになります。未来の保険マーケットがどのように進化していくのか、今後の展開に期待が寄せられます。


画像1

会社情報

会社名
株式会社SmartHR
住所
東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。