子ども食堂とアート体験
2025-09-11 08:52:18

横浜で子どもたちに贈る食事とアートの素晴らしい体験

横浜の子ども食堂とアート体験、5周年を迎える



2020年に設立した「子ども食堂とアート体験」が、2025年9月には5周年を迎えるという知らせが届きました。この素晴らしいプロジェクトは、横浜市寿町と麦田町で、子どもたちが楽しく食事をしながら本格的な芸術体験を受けられる機会を提供しています。プロのアーティストと共に、毎月異なる分野のアートを体験できるプログラムが用意され、参加者は音楽、美術、ダンスなど多岐にわたるジャンルに挑戦し、その魅力を感じることができます。

プロのアーティストと共に、子どもたちの成長をサポート



2020年9月29日にスタートしたこの活動は、主に認定NPO法人あっちこっちが運営しています。理事長の厚地美香子氏のもと、子どもたちに対して質の高い芸術体験と手作りの美味しい食事を提供することを目指しています。特に意義深いのは、2023年10月7日に実施される60回目の開催を記念した「ピアノの発表会体験」です。このイベントでは、楽器を触ったことがない子どもたちもプロのピアニストの指導のもと、音楽の楽しさを体感することができます。

食事と芸術体験の融合、地域の支援



「子ども食堂とアート体験」は、単に食事を提供するだけではなく、地域の様々な団体との協力を重視しています。特に注目すべきは、心の病を抱える方々を支える「にわとりぐみ」というグループが食事メニューの考案から調理までを担当している点です。彼らは、温かいご飯を提供するのみならず、子どもたちが食べやすいように野菜の切り方や加熱時間にも配慮しています。また、食器は環境問題に取り組む「NPO法人游風」が提供した間伐材で作られた和器を使用し、持続可能な社会への意識を促しています。

芸術と食の魅力を融合したイベント



このプロジェクトの最大の魅力は、親子で体験できる本格的な芸術活動です。参加する子どもたちは、プロのアーティストと共に音楽やアートを楽しみ、またその成果を保護者と共に喜びを分かち合います。例えば、春の開催時には春のうたを歌ったり、地元で収穫された有機野菜をふんだんに使った食事を提供するなど、季節感を大切にしたプログラムが展開されます。実際に参加したこどもたちからも多くの感動の声が寄せられており、「美味しいご飯が食べられて、アート体験もできる最高の場所だ」と好評です。

さらなる成長に向けた挑戦



今後もこの活動を更に拡充させるために、支援者を広く募集中です。「子ども食堂とアート体験」は、開催ごとに地域の方々の協力によって成り立っています。子どもたちに無料で芸術体験と美味しい食事を提供するためには、皆さんのご支援が不可欠です。3千円の寄付で10人分の食事を提供できることから始めてみるのはいかがでしょうか? 少しずつでもいいので、未来の文化を担う子どもたちのために力を貸してください。

お問い合わせ先



「子ども食堂とアート体験」は、毎月1回、横浜市寿町健康福祉交流センターや麦田地域ケアプラザで開催されています。参加は中学生以下の子どもが無料、大人は500円です。ご興味のある方はぜひともお問い合わせください。支援については、公式HPや連絡先から詳細をご確認いただけます。


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会社情報

会社名
認定NPO法人 あっちこっち
住所
神奈川県横浜市中区西竹之丸61-5
電話番号
090-1261-1308

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